猫にも嬉しい『みかん』が誕生 売上の一部が保護猫への寄付 さらに?
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猫好きの、猫好きによる、猫好きのためのみかんがネット上で話題を呼んでいます。
その名も『猫と、こたつと、思い出みかん』は、和歌山県でネットショップを運営している『チキンナカタ』の店主、中田直希さんが企画したオリジナル商品。
中田さんの猫好きが高じて誕生したみかんが、なぜ注目を浴びているのでしょうか…そこには、猫好きの心をギュッとつかむ、心温まる『特典』が関係していました。
日本の冬の風物詩
まずは、段ボール製のみかん箱をご覧ください。
原稿用紙をイメージした箱には、可愛らしい猫のイラストとともに手書き文字で「猫と、こたつと、思い出みかん」とプリントされています。
物語の続きをぜひおうちの猫ちゃんと紡いで、冬の思い出を作ってほしい。
そんな思いから、みかんを購入すると猫用のこたつが付属されています。
こたつにみかんは、日本の冬を象徴する組み合わせ。そこに丸くなった猫も加われば完璧です。
こたつを持っていない人でも、この猫用のこたつがあれば『にゃんスタ映え』する写真がたくさん撮れますよ!
さらに、商品の売り上げの一部は、保護猫活動の支援金になるという心温まる特典も。
使われているみかんは、『土生(はぶ)みかん』と『天田みかん』の2品種。
和歌山を代表するみかん『有田みかん』に比べると知名度が低いため、農家さんたちは、望むような価格で買い取ってもらえなかったり、大きな流通に乗りにくかったりといった課題を抱えています。
中田さんが『猫と、こたつと、思い出みかん』を企画した背景には、地元である和歌山県の農家さんに貢献したいという思いも関係しているのだそうです。
心温まる特典や思いがつまった『猫と、こたつと、思い出みかん』は、ネットで話題を呼び、「絶対買う」といった声が続々と寄せられています。
・猫は飼っていないけれど、売り上げの一部が保護活動に役立てられるなら買います!
・猫にとっても優しい商品。
・これはいい企画。猫ちゃんたちのためにも買います。
猫好きが猫にたっぷりと愛情を注ぐように、農家さんが真心を込めて育てたみかんを、ぜひ味わってみてはいかがですか。
もちろん、その際は猫用こたつで丸くなる猫ちゃんの写真撮影も忘れずに!
猫と、こたつと、思い出みかん
[文・構成/grape編集部]