「さすがヤマハ!」「何でも作るなあ」 ヤマハが製造開始したものに驚きと称賛の声
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※写真はイメージ

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- 出典
- @yamaha_bike/外務省
『YAMAHA』の赤いロゴで知られる、ヤマハ株式会社。楽器や車の部品、スポーツ用品など幅広い分野のものを製造しています。
オートバイの製造を行っているヤマハ発動機株式会社は、2020年5月1日に『あるもの』の製造を開始すると発表しました。
ヤマハがコロナウイルス感染拡大を受け、医療現場に助太刀!
同年1月に発生した新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が世界中で感染拡大しています。
そこでヤマハ発動機株式会社は、フェイスシールドと除菌洗浄水(次亜塩素酸水)の製造を行うことにしたのです。
フェイスシールドはヤマハ発動機株式会社の生産技術とそのリソースを活用したものであり、医師向けのものと看護師向けの2種類を用意。
5月中旬を目途に、磐田(いわた)市医師会を通じて近隣医療機関へ提供を開始する予定とのことです。
発表に対し、ネットでは「さすがは世界のヤマハ!」「なんでも作っちゃうんだなあ」といった称賛の声が上がっています。
外務省によると、同年4月30日時点で日本の感染者数は1万4千人を超えているとのこと。患者の急増によって、医療用マスクや防護服などの感染対策用品が医療現場で不足しています。
ヤマハ発動機株式会社の協力は、多くの医療従事者を守ってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]