もみ海苔をせっせと作る妻 夫が思いついた商品に「ありがたい」「めっちゃ使える」
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香ばしい匂いとパリッとした食感がたまらない海苔。
筆者はあらゆる料理に焼き海苔をもんで細かくした『もみ海苔』を振りかけて食べるのが大好きです。
しかし、もみ海苔を作ろうと思うと、手に貼り付いたり、細かくちぎるのが難しかったり意外と面倒…。
そこで本記事では、もみ海苔作りをサポートする『海苔吹雪』を実際に使い、その実力を紹介していきます!
ステンレス製の板を筒状に成型したような同商品。大きさは約幅23mm、全長94mm、高さ15mmほどの手のひらサイズです。
側面には商品名でもある『海苔吹雪』の文字が。ステンレス製のボディと相まって、かなり高級感のあるデザインですね!
使い方はいたって簡単で、折り畳んだ海苔を商品のスライス部分に通過させるだけ。
カードリーダーのように海苔を通すことで、海苔がパラパラと紙吹雪のようにスライスされていくようです。
ボディの内側を覗き込んでみると3枚の鋭い刃が。かなりシンプルな作りのようですが、果たしてうまくいくのでしょうか。早速実践してみましょう。
海苔を丸めてから本体の溝部分に入れて、刃に当てるように上下へスライド。
すると細かく刻まれた海苔が本体の下部分から落ちてきました!
最初は刃を通すまで海苔がなかなか通過しなかったのですが、コツをつかむとほとんど抵抗なく海苔が刻まれていきます。
海苔とはいえ、これほど簡単に刻むことができるとは…。想像を上回る刃の切れ味に驚きです。
せっかくなので刻まれた海苔の状態も確認。海苔の大きさは程よく均一になっており、サイズ感もバッチリです。
手でちぎるだけだと海苔の大きさがバラついて見た目も悪いのですが、これなら本格感がアップするビジュアルではないでしょうか!
量を調整しやすいうえに追加も簡単にできるため、もみ海苔を用意する時のハードルがグッと下がりました。
これで準備の手間を考えずに心置きなく、もみ海苔がおかわりできます!
同商品は2021年2月12日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でも紹介され、話題となったアイテム。
実際に利用している人からは「コンビニ弁当に振りかけるだけで、風味がワンランクアップした。手軽に使えるからありがたい!」「意外と面倒なもみ海苔作りが格段に楽になりました」など好評の声が寄せられています。
きっかけは海苔を手でちぎる妻の姿を見て?
『海苔吹雪』発明した梅田昇さんは、開発のきっかけをこのように語っています。
自宅で妻が板海苔を手でちぎっていたのを見て、「こんな原始的なことをやっているのか…」と、疑問を抱いたのがきっかけです。
海苔は折り面、つまり断面は非常に弱いことに気が付き、この部分を刃でこすれば砕けると思い、早速試作品を作りました。その後、試作を繰り返して『海苔吹雪』が完成したのです。
もみ海苔を簡単に作れる『海苔吹雪』。ちょっとしたひと手間で料理に風味と高級感をプラスできるので、ぜひチェックしてみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]