「今度やってみる!」 農家に聞いた、シワシワになったトマトの復活技
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夏になると食べたくなる夏野菜。夏野菜の代表格の1つであるトマトは、皆さんもよく食べる機会が多くなるのではないでしょうか。
夏の暑い時期には、さっぱりと食べられる夏野菜たちが欠かせません。しかし、購入してしばらく冷蔵庫で保管していると、いつの間にかふにゃふにゃにしなびたり、水分が抜けてシワシワになっていませんか。
今回はInstagramで生活をラクにするためのお役立ち情報を発信しているえみ(home_kagaya_01)さんの投稿から、野菜農家さん直伝の、簡単に野菜を復活させられる裏技を紹介します!
シワシワのトマトも復活
娘さん用に買っていたトマトが、冷蔵庫でしばらく保管しているうちにシワシワになっていたというえみさん。
そんな時は、70℃のお湯にシワシワのトマトをドボンと投入! 約1分つけておきます。
その後、1分経ったら氷水で冷やすだけで完成です。
すると、あんなにシワシワだったトマトが、ご覧の通りプリプリに戻っています!
お湯を沸かすひと手間はあるものの、とても簡単です。えみさんによると、これは野菜直売所の野菜農家さんに聞いた方法なのだとか。これだけでシワシワになった野菜が復活するなら、嬉しいですよね。
えみさんのInstagramの投稿には「葉物やキュウリとかはそれしてたけど、トマトはしたことなかった! 今度やってみる!」と、主婦のみなさんから驚きのコメントが届いていました。
ほかにもある! 野菜の復活方法
実はこのほかにも、シワシワになった野菜を復活させる方法があるのはご存じでしょうか。
50℃洗い
しなびた野菜を、50℃のお湯に浸して、30秒から1分程度つけておきます。その後、お湯に浸した野菜を冷水に入れて、軽く冷えたら水気を切っておしまいです。
「50℃度なんて、温度計を持っていないから計測できない…」という人も大丈夫です。50℃のお湯を作るには、沸騰したお湯と同量より少し多いくらいの水を入れると、ちょうど50℃くらいのお湯になります。沸騰したお湯を扱う際は、火傷に注意してください。
水につけておく
多くの野菜は、その90%以上が水分でできているといわれています。野菜は収穫後、しばらくするとどうしても水分が蒸発してしまい、時間が経つにつれてしなびてきます。
野菜がしなびた場合は、多めに水を入れた容器に、野菜の断面をつけて3時間ほど置いてみてください。葉物であれば根っこの部分、シュンギクのように芽を収穫したものは切り口の部分をつけてあげてください。また、カブやニンジンなどといった根菜類も、根っこ(食用部分)をつけてあげることで復活させることができます。
とても簡単な方法に、びっくりした人も多いはずです。しなびた野菜を処分する前に、ぜひこの裏技を思い出して実践してみてください。
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[文・構成/grape編集部]