お好み焼きソースの代用調味料｜作り方やソース以外に合う調味料も紹介 By - grape編集部 公開：2023-10-02 更新：2023-10-02 お好み焼き料理 Share Post LINE はてな コメント 「お好み焼きを作る頻度が低いのに専用のソースを買うのはもったいない」「お好み焼きソースを買いに行くのが面倒だから、代用できるものを見つけたい」「家にある別のソースや調味料で済ませたい」という人は多いのではないでしょうか。 そこで本記事ではお好み焼きソースの代用調味料や代用ソースの作り方、相性のいい調味料を紹介します。 この記事を読むことで、専用のお好み焼きソースを買わなくても、おいしいお好み焼きが食べられる方法が見つけられますので、ぜひ参考にしてみてください。 お好み焼きソースの代用ソース６選 お好み焼きソースの代わりに活用できるソースとして、以下の６つがあります。 ウスターソース とんかつソース 中濃ソース オイスターソース 焼きそばソース たこ焼きソース それぞれのソースの味やお好み焼きのソースに近づける方法も紹介しますので、ぜひご覧ください。 ウスターソース ウスターソースは果物と野菜、香辛料を加えて熟成させたソース。材料をピューレ状にして製造しているため、サラサラとした食感が特徴です。ウスターソースは一般的に揚げ物や炒め物によく利用されていますが、お好み焼きにも問題なく使用できます。 お好み焼きソースと比べると、ウスターソースはとろみが少なく酸味が強いです。お好み焼きソースに味を近づけたい場合は、ケチャップやはちみつと混ぜて使うことをおすすめします。 とんかつソース とんかつソースは、とろりとした口当たりが特徴のソースです。果物を多く使用しているため、繊維質も含まれており甘みがあります。ウスターソースと比べると酸味も抑えられており、子供でもおいしく食べてくれるはずです。 とんかつソースは、お好み焼きソースの味わいに近く、ほかの調味料を加えなくても代用として充分ですが、お好み焼きソースより若干さらさらしているので、少しとろみを付け加えたい場合はケチャップを混ぜるとよいでしょう。 中濃ソース 中濃ソースは、ウスターソースととんかつソースの間をとったようなソースです。甘味と酸味のバランスがよく、揚げ物や料理の隠し味としてよく使われています。 お好み焼きソースよりもあっさりした味わいになっていますが、お好み焼きとも相性は良好です。味や粘り気をお好み焼きソースに近づけたい場合は、ケチャップとはちみつを使いましょう。 オイスターソース オイスターソースは牡蠣が原料のソースです。どろっとした液状が特徴で、牡蠣の風味や甘み、磯の香りを楽しめます。主に中華料理や焼きそば、炒め物の味付けなどに使われますが、お好み焼きにかけるのもおすすめ。 お好み焼きソースとは大きく異なりますが、いつもと違う味を楽しめるでしょう。ソースをかけるだけでなく、生地の中に隠し味として使ってみてください。エビやイカなどを使った魚介類系のお好み焼きを作る際に、海鮮のうまみがアップします。 焼きそばソース 焼きそばソースは酸味が強めで、とろみが少ないのが特徴のソースです。焼きそばはもちろんのこと、チャーハンのような炒め物にも活用できます。 お好み焼きソースと比べるとやや辛いため、砂糖やはちみつで甘さを足すとよいでしょう。 たこ焼きソース たこ焼きソースは、野菜・果実が多く含まれており、濃厚な味わいが特徴のソースです。たこ焼き専用のソースですが、粉ものとの相性がよく、お好み焼きソースとして充分に活用できます。 お好み焼きソースよりも少し甘めなので、フルーティーなソースが好きな人におすすめです。 自宅にある調味料で代用！お好み焼きソースを作る方法２選 お好み焼きソースを持っていない人でも、自宅にある調味料を使うことで本格的なソースが作れます。好みの味に調整できるので、オリジナルソースづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。 お好み焼きソースを作る方法として、以下の２つを紹介します。 ウスターソースとケチャップで作るソース 中濃ソースとしょうゆで作るソース 自分の好みのソースを作りたい人や、お好み焼きソースの購入費用を節約したい人はぜひ参考にしてください。 ウスターソースとケチャップで作るソース ウスターソースとケチャップをベースにしたお好み焼きソースの作り方を紹介します。 使う材料は、以下の３つです。 ウスターソース：大さじ３ ケチャップ：大さじ３ 砂糖：大さじ１ 上から順に３：３：１の割合で混ぜるだけで、本格的なお好み焼きソースを作れます。ウスターソースの場合、若干サラサラとしたソースになるため、とろみを付けたい場合は、水で溶いた片栗粉を混ぜ調整してみてください。 味わいは、とんかつソースよりも少し辛めです。お好み焼きはもちろんのこと、オムそばやハンバーグのソースとしても使えます。 中濃ソースとしょうゆで作るソース 中濃ソースとしょうゆでも本格的なお好み焼きソースを作れます。 必要な調味料は、以下の４つです。 中濃ソース：大さじ２ しょうゆ：大さじ１ ケチャップ：小さじ２ 砂糖：小さじ１ ４つの調味料を混ぜるだけで完成します。砂糖が溶けにくい場合はラップをかけて電子レンジで１０～２０秒程度温めるとよいでしょう。 しょうゆと中濃ソースのみだと、少し塩気のある味になってしまいますが、ケチャップによってコクと甘みのあるお好み焼きソースを楽しめます。 お好み焼きソースやソース以外で代用できる調味料１０選 お好み焼きソースやソースでなくても、お好み焼きをおいしく食べられる調味料について、以下の１０個を紹介します。 しょうゆ マヨネーズ ケチャップ ドレッシング ポン酢 焼肉のたれ めんつゆ 塩バター ごま油 調味料なし 味のバリエーションを増やしたい人や、これまでのお好み焼きとは違う味を試してみたい人は、ぜひご覧ください。 しょうゆ しょうゆは粉ものとの相性がよく、お好み焼きにも適しています。濃厚でフルーティーな味のするソースよりも、さっぱりと楽しみたい時におすすめです。 ねぎやかつおぶしにも合うため、和食が好きな人にもおすすめです。マヨネーズとの相性も抜群で、組み合わせることでしょうゆの塩辛さが抑えられ、まろやかな風味を味わえます。 マヨネーズ お好み焼きといえばソースとマヨネーズが定番ですが、マヨネーズをメインにして食べてみてはいかがでしょうか。 マヨネーズはコクや酸味が強いながらも、さっぱりした味わいが特徴。七味やオイスターソースなどとも相性が良く、さまざまなアレンジを楽しめます。 ケチャップ ケチャップは程よい酸味や甘みがあり、お好み焼きの調味料としておすすめです。お好み焼きソースよりもあっさりとしていて、ソースの濃い味が苦手な人でもおいしく食べられます。 マヨネーズと一緒に混ぜてオーロラソースにすることで、まろやかな味になるだけでなく、色鮮やかで視覚的にも楽しめるでしょう。 ソースでは味わえない一風変わったお好み焼きを楽しみたい人はぜひ試してみてください。 ドレッシング 新鮮な味を楽しみたい人は、ドレッシングを使うのも１つの手です。人によって好みは分かれますが、以下のような種類のドレッシングがお好み焼きに合います。 ゴマドレッシング 青じそドレッシング フレンチドレッシング 和風ドレッシング 中でもゴマドレッシングは酸味とコクがあり、後味もさっぱりしているので、ぜひ試してみてください。 上記のようにドレッシングはバリエーションが多いため、自分の好みや気分に合わせて選べます。 ポン酢 ポン酢は柑橘系の果汁としょうゆを合わせた調味料です。柑橘系の酸味やさわやかな風味が口の中に広がるため、暑い日にもおいしくお好み焼きを食べられます。 海鮮系やお肉系など、お好み焼きの具材に関係なく相性が抜群です。皿にポン酢を入れて、ひと口サイズに切ったお好み焼きを付けて食べるのもよいでしょう。 ソースよりもカロリーが低く、健康志向の人にもおすすめです。 焼肉のたれ お好み焼きには、肉や海鮮、野菜と、焼肉と同じ具材が入っているので、焼肉のたれも相性がよいです。焼肉のタレならではの独特なコクがあり、少しピリ辛な味わいを楽しめます。 焼肉のタレは汎用性が高いので、ぜひ試してみてください。 めんつゆ だし汁につけて食べる明石焼きのように、お好み焼きをめんつゆで食べると和風の味わいになります。 明石焼きは小麦粉やでんぷんを使った、たこ焼きのような形をした粉もので、だし汁につけて食べる兵庫県明石市の郷土料理です。 あっさりした味わいや、だしの風味を楽しめるため、ソースの濃い味に飽きた人におすすめです。 塩バター 塩バター（有塩バター）をホットケーキのように、お好み焼きの上に乗せて食べる方法もあります。お好み焼きに乗せたバターを溶かすことで、塩気とコクが出て上品な味を楽しめるでしょう。 バターだけでは味が物足りないという人は、自身の好みの調味料と合わせるのもおすすめです。 ごま油 ごまの香りを楽しみたい人は、お好み焼きにごま油を使ってみましょう。豆腐を使ったお好み焼きや、ココナッツミルクを使ったベトナム風お好み焼き『バインセオ』との相性もよいため、おすすめです。 お好み焼きの上にかけるだけでなく、鉄板にごま油をひくことで、よりごまの風味とコクを味わえます。 調味料なし 調味料をあえて一切使わないで食べるのもお好み焼きの楽しみ方の１つ。キャベツや肉、サクラエビなどお好み焼きに入っている素材の本来の味を楽しめます。具材にこだわりがある場合や、いつもと違う味のお好み焼きを作った際に、ひと口目だけソースなしで食べるという楽しみ方もおすすめです。 また、生地の味付けによって、出汁の風味を感じられます。 自宅でお好み焼きソース以外の代用調味料を作る方法２選 お好み焼きソース以外でも、オリジナルのソースを作って自宅でお好み焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。以下の２つの調味料の作り方を紹介します。 照り焼きソース 塩だれ お好み焼きソースとは違った味わいを、ぜひ食べ比べてみてください。 照り焼きソース 照り焼きソースを使うことで、甘辛なお好み焼きに仕上げられます。 照り焼きソースの材料は、以下の４つです。 しょうゆ：大さじ２ 料理酒：大さじ２ みりん：大さじ２ 砂糖：大さじ１ 作り方は、以下のとおりです。 それぞれの調味料をフライパンの中に入れて中火にかける。 ひと煮立ちさせて、とろみが出てきたら火を消す。 上記の材料を２：２：２：１の比率で作るのが、おいしい照り焼きソースを作るポイントとなります。 塩だれ さっぱりとした味が好みの人は、塩だれを使ってお好み焼きを食べるのもおすすめです。 食塩をそのままかけても、本来のお好み焼きを味わえておいしいのですが、塩分量を控え目にしたいという人は、塩だれを作ってみましょう。 塩だれの材料は、以下の４つです。 ごま油：大さじ４ 塩：小さじ１／３ 鶏ガラ：小さじ２ にんにくチューブ：２～３センチ 上記の材料を混ぜるだけで完成です。ネギも使うことでネギ特有の辛味が出て、より食欲がそそられる味わいになります。 自分に合ったお好み焼きソースの代用調味料を見つけよう ウスターソースや中濃ソースなど充分にお好み焼きソースとして代用できるものは多くあります。ソースにケチャップや砂糖を加えてアレンジすることで、本格的なお好み焼きソースを作ることも可能です。 また、ケチャップやポン酢などソース以外の調味料をお好み焼きにかけて食べても、おいしいでしょう。お好み焼きソースに飽きた人や、お好み焼きの食べ比べをしたい人は、ぜひいろいろな調味料を試してみてください。 [文・構成／grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
「お好み焼きを作る頻度が低いのに専用のソースを買うのはもったいない」「お好み焼きソースを買いに行くのが面倒だから、代用できるものを見つけたい」「家にある別のソースや調味料で済ませたい」という人は多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではお好み焼きソースの代用調味料や代用ソースの作り方、相性のいい調味料を紹介します。
この記事を読むことで、専用のお好み焼きソースを買わなくても、おいしいお好み焼きが食べられる方法が見つけられますので、ぜひ参考にしてみてください。
お好み焼きソースの代用ソース６選
お好み焼きソースの代わりに活用できるソースとして、以下の６つがあります。
それぞれのソースの味やお好み焼きのソースに近づける方法も紹介しますので、ぜひご覧ください。
ウスターソース
ウスターソースは果物と野菜、香辛料を加えて熟成させたソース。材料をピューレ状にして製造しているため、サラサラとした食感が特徴です。ウスターソースは一般的に揚げ物や炒め物によく利用されていますが、お好み焼きにも問題なく使用できます。
お好み焼きソースと比べると、ウスターソースはとろみが少なく酸味が強いです。お好み焼きソースに味を近づけたい場合は、ケチャップやはちみつと混ぜて使うことをおすすめします。
とんかつソース
とんかつソースは、とろりとした口当たりが特徴のソースです。果物を多く使用しているため、繊維質も含まれており甘みがあります。ウスターソースと比べると酸味も抑えられており、子供でもおいしく食べてくれるはずです。
とんかつソースは、お好み焼きソースの味わいに近く、ほかの調味料を加えなくても代用として充分ですが、お好み焼きソースより若干さらさらしているので、少しとろみを付け加えたい場合はケチャップを混ぜるとよいでしょう。
中濃ソース
中濃ソースは、ウスターソースととんかつソースの間をとったようなソースです。甘味と酸味のバランスがよく、揚げ物や料理の隠し味としてよく使われています。
お好み焼きソースよりもあっさりした味わいになっていますが、お好み焼きとも相性は良好です。味や粘り気をお好み焼きソースに近づけたい場合は、ケチャップとはちみつを使いましょう。
オイスターソース
オイスターソースは牡蠣が原料のソースです。どろっとした液状が特徴で、牡蠣の風味や甘み、磯の香りを楽しめます。主に中華料理や焼きそば、炒め物の味付けなどに使われますが、お好み焼きにかけるのもおすすめ。
お好み焼きソースとは大きく異なりますが、いつもと違う味を楽しめるでしょう。ソースをかけるだけでなく、生地の中に隠し味として使ってみてください。エビやイカなどを使った魚介類系のお好み焼きを作る際に、海鮮のうまみがアップします。
焼きそばソース
焼きそばソースは酸味が強めで、とろみが少ないのが特徴のソースです。焼きそばはもちろんのこと、チャーハンのような炒め物にも活用できます。
お好み焼きソースと比べるとやや辛いため、砂糖やはちみつで甘さを足すとよいでしょう。
たこ焼きソース
たこ焼きソースは、野菜・果実が多く含まれており、濃厚な味わいが特徴のソースです。たこ焼き専用のソースですが、粉ものとの相性がよく、お好み焼きソースとして充分に活用できます。
お好み焼きソースよりも少し甘めなので、フルーティーなソースが好きな人におすすめです。
自宅にある調味料で代用！お好み焼きソースを作る方法２選
お好み焼きソースを持っていない人でも、自宅にある調味料を使うことで本格的なソースが作れます。好みの味に調整できるので、オリジナルソースづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
お好み焼きソースを作る方法として、以下の２つを紹介します。
自分の好みのソースを作りたい人や、お好み焼きソースの購入費用を節約したい人はぜひ参考にしてください。
ウスターソースとケチャップで作るソース
ウスターソースとケチャップをベースにしたお好み焼きソースの作り方を紹介します。
使う材料は、以下の３つです。
上から順に３：３：１の割合で混ぜるだけで、本格的なお好み焼きソースを作れます。ウスターソースの場合、若干サラサラとしたソースになるため、とろみを付けたい場合は、水で溶いた片栗粉を混ぜ調整してみてください。
味わいは、とんかつソースよりも少し辛めです。お好み焼きはもちろんのこと、オムそばやハンバーグのソースとしても使えます。
中濃ソースとしょうゆで作るソース
中濃ソースとしょうゆでも本格的なお好み焼きソースを作れます。
必要な調味料は、以下の４つです。
４つの調味料を混ぜるだけで完成します。砂糖が溶けにくい場合はラップをかけて電子レンジで１０～２０秒程度温めるとよいでしょう。
しょうゆと中濃ソースのみだと、少し塩気のある味になってしまいますが、ケチャップによってコクと甘みのあるお好み焼きソースを楽しめます。
お好み焼きソースやソース以外で代用できる調味料１０選
お好み焼きソースやソースでなくても、お好み焼きをおいしく食べられる調味料について、以下の１０個を紹介します。
味のバリエーションを増やしたい人や、これまでのお好み焼きとは違う味を試してみたい人は、ぜひご覧ください。
しょうゆ
しょうゆは粉ものとの相性がよく、お好み焼きにも適しています。濃厚でフルーティーな味のするソースよりも、さっぱりと楽しみたい時におすすめです。
ねぎやかつおぶしにも合うため、和食が好きな人にもおすすめです。マヨネーズとの相性も抜群で、組み合わせることでしょうゆの塩辛さが抑えられ、まろやかな風味を味わえます。
マヨネーズ
お好み焼きといえばソースとマヨネーズが定番ですが、マヨネーズをメインにして食べてみてはいかがでしょうか。
マヨネーズはコクや酸味が強いながらも、さっぱりした味わいが特徴。七味やオイスターソースなどとも相性が良く、さまざまなアレンジを楽しめます。
ケチャップ
ケチャップは程よい酸味や甘みがあり、お好み焼きの調味料としておすすめです。お好み焼きソースよりもあっさりとしていて、ソースの濃い味が苦手な人でもおいしく食べられます。
マヨネーズと一緒に混ぜてオーロラソースにすることで、まろやかな味になるだけでなく、色鮮やかで視覚的にも楽しめるでしょう。
ソースでは味わえない一風変わったお好み焼きを楽しみたい人はぜひ試してみてください。
ドレッシング
新鮮な味を楽しみたい人は、ドレッシングを使うのも１つの手です。人によって好みは分かれますが、以下のような種類のドレッシングがお好み焼きに合います。
中でもゴマドレッシングは酸味とコクがあり、後味もさっぱりしているので、ぜひ試してみてください。
上記のようにドレッシングはバリエーションが多いため、自分の好みや気分に合わせて選べます。
ポン酢
ポン酢は柑橘系の果汁としょうゆを合わせた調味料です。柑橘系の酸味やさわやかな風味が口の中に広がるため、暑い日にもおいしくお好み焼きを食べられます。
海鮮系やお肉系など、お好み焼きの具材に関係なく相性が抜群です。皿にポン酢を入れて、ひと口サイズに切ったお好み焼きを付けて食べるのもよいでしょう。
ソースよりもカロリーが低く、健康志向の人にもおすすめです。
焼肉のたれ
お好み焼きには、肉や海鮮、野菜と、焼肉と同じ具材が入っているので、焼肉のたれも相性がよいです。焼肉のタレならではの独特なコクがあり、少しピリ辛な味わいを楽しめます。
焼肉のタレは汎用性が高いので、ぜひ試してみてください。
めんつゆ
だし汁につけて食べる明石焼きのように、お好み焼きをめんつゆで食べると和風の味わいになります。
明石焼きは小麦粉やでんぷんを使った、たこ焼きのような形をした粉もので、だし汁につけて食べる兵庫県明石市の郷土料理です。
あっさりした味わいや、だしの風味を楽しめるため、ソースの濃い味に飽きた人におすすめです。
塩バター
塩バター（有塩バター）をホットケーキのように、お好み焼きの上に乗せて食べる方法もあります。お好み焼きに乗せたバターを溶かすことで、塩気とコクが出て上品な味を楽しめるでしょう。
バターだけでは味が物足りないという人は、自身の好みの調味料と合わせるのもおすすめです。
ごま油
ごまの香りを楽しみたい人は、お好み焼きにごま油を使ってみましょう。豆腐を使ったお好み焼きや、ココナッツミルクを使ったベトナム風お好み焼き『バインセオ』との相性もよいため、おすすめです。
お好み焼きの上にかけるだけでなく、鉄板にごま油をひくことで、よりごまの風味とコクを味わえます。
調味料なし
調味料をあえて一切使わないで食べるのもお好み焼きの楽しみ方の１つ。キャベツや肉、サクラエビなどお好み焼きに入っている素材の本来の味を楽しめます。具材にこだわりがある場合や、いつもと違う味のお好み焼きを作った際に、ひと口目だけソースなしで食べるという楽しみ方もおすすめです。
また、生地の味付けによって、出汁の風味を感じられます。
自宅でお好み焼きソース以外の代用調味料を作る方法２選
お好み焼きソース以外でも、オリジナルのソースを作って自宅でお好み焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。以下の２つの調味料の作り方を紹介します。
お好み焼きソースとは違った味わいを、ぜひ食べ比べてみてください。
照り焼きソース
照り焼きソースを使うことで、甘辛なお好み焼きに仕上げられます。
照り焼きソースの材料は、以下の４つです。
作り方は、以下のとおりです。
上記の材料を２：２：２：１の比率で作るのが、おいしい照り焼きソースを作るポイントとなります。
塩だれ
さっぱりとした味が好みの人は、塩だれを使ってお好み焼きを食べるのもおすすめです。
食塩をそのままかけても、本来のお好み焼きを味わえておいしいのですが、塩分量を控え目にしたいという人は、塩だれを作ってみましょう。
塩だれの材料は、以下の４つです。
上記の材料を混ぜるだけで完成です。ネギも使うことでネギ特有の辛味が出て、より食欲がそそられる味わいになります。
自分に合ったお好み焼きソースの代用調味料を見つけよう
ウスターソースや中濃ソースなど充分にお好み焼きソースとして代用できるものは多くあります。ソースにケチャップや砂糖を加えてアレンジすることで、本格的なお好み焼きソースを作ることも可能です。
また、ケチャップやポン酢などソース以外の調味料をお好み焼きにかけて食べても、おいしいでしょう。お好み焼きソースに飽きた人や、お好み焼きの食べ比べをしたい人は、ぜひいろいろな調味料を試してみてください。
[文・構成／grape編集部]