炒めたゴーヤが苦い ゆでると実は…? 驚きの結果に「まさか」「ビックリした」
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※写真はイメージ

『ウェットシートの蓋』の思わぬ活用法 貼り付けた場所が…「すごい」「驚いて声出た」ゆっころ(yukkoro_kurashi_)さんが紹介した『ノートのアレンジ術』に注目が集まりました。

ジップ袋に切り込みを入れて 歯ブラシを突っ込むと… 「あら便利」ジップ袋を上手に使うことで、持ち運びで困りがちな収納に役立つアイディアがあるのだそうです。自分ではなかなか思いつかない便利な方法を、インスタグラマーさんの投稿から紹介します。
- 出典
- ニチレイ 公式サイト
残暑がまだ続くこの時期。暑い日に食べたくなる代表的な料理が、ゴーヤを使った料理ではないでしょうか。さっぱりとした食感と独特の苦みが特徴のゴーヤは、沖縄料理の代表的な食材としても知られています。
ゴーヤチャンプルーやゴーヤサラダ、ゴーヤの天ぷらなど、さまざまなおいしいゴーヤ料理がありますよね。しかし、ゴーヤの苦みについては賛否が分かれるところ。
苦みが好きな人もいれば、苦みが控えめなほうが好きな人も。そんな中、食品大手の株式会社ニチレイ(以下、ニチレイ)がゴーヤの苦みを生かす方法と、抑える方法を公式サイトで発信していたのでご紹介します。
ゴーヤの苦みは「生」か「ゆで」かで違う
ニチレイによると、ゴーヤの苦みをしっかりと生かしたい場合は、ゴーヤの種とワタを取り除き、生のまま薄切りにします。その後、密封保存袋に入れてそのまま冷凍しましょう。
料理する時は、凍ったままのゴーヤを使用することで、苦みがしっかりと感じられるのだとか。
一方、苦みを少し控えめにしたい場合は、やはりゴーヤの種とワタを取り除き、薄切りにします。その後、熱湯で20秒サッとゆでることがポイント。
この下ゆでの工程で、苦み成分であるモモルデシンがお湯に流出し、苦みが和らぐそうです。ゆでた後は、余分な水分をしっかりと拭き取り、密封保存袋に入れて冷凍しておくと、いつでもおいしいゴーヤ料理が楽しめます。
ちなみに、ゴーヤにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、健康にも効果的。さらに、ゴーヤの苦み成分モモルデシンには、血糖値の上昇を抑える効果もあるといわれています。
「夏バテ」ならぬ「秋バテ」という症状も耳にするこの季節。残暑を乗り切る食材として、ゴーヤを上手に取り入れて、おいしく健康的な日々を過ごしましょう。ゴーヤの苦みが苦手な人こそ、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]