炒めたゴーヤが苦い ゆでると実は…? 驚きの結果に「まさか」「ビックリした」
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- 出典
- ニチレイ 公式サイト
残暑がまだ続くこの時期。暑い日に食べたくなる代表的な料理が、ゴーヤを使った料理ではないでしょうか。さっぱりとした食感と独特の苦みが特徴のゴーヤは、沖縄料理の代表的な食材としても知られています。
ゴーヤチャンプルーやゴーヤサラダ、ゴーヤの天ぷらなど、さまざまなおいしいゴーヤ料理がありますよね。しかし、ゴーヤの苦みについては賛否が分かれるところ。
苦みが好きな人もいれば、苦みが控えめなほうが好きな人も。そんな中、食品大手の株式会社ニチレイ(以下、ニチレイ)がゴーヤの苦みを生かす方法と、抑える方法を公式サイトで発信していたのでご紹介します。
ゴーヤの苦みは「生」か「ゆで」かで違う
ニチレイによると、ゴーヤの苦みをしっかりと生かしたい場合は、ゴーヤの種とワタを取り除き、生のまま薄切りにします。その後、密封保存袋に入れてそのまま冷凍しましょう。
料理する時は、凍ったままのゴーヤを使用することで、苦みがしっかりと感じられるのだとか。
一方、苦みを少し控えめにしたい場合は、やはりゴーヤの種とワタを取り除き、薄切りにします。その後、熱湯で20秒サッとゆでることがポイント。
この下ゆでの工程で、苦み成分であるモモルデシンがお湯に流出し、苦みが和らぐそうです。ゆでた後は、余分な水分をしっかりと拭き取り、密封保存袋に入れて冷凍しておくと、いつでもおいしいゴーヤ料理が楽しめます。
ちなみに、ゴーヤにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、健康にも効果的。さらに、ゴーヤの苦み成分モモルデシンには、血糖値の上昇を抑える効果もあるといわれています。
「夏バテ」ならぬ「秋バテ」という症状も耳にするこの季節。残暑を乗り切る食材として、ゴーヤを上手に取り入れて、おいしく健康的な日々を過ごしましょう。ゴーヤの苦みが苦手な人こそ、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]