焼肉のタレで作る『サバの竜田揚げ』 余りタレの意外な活用レシピ
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料理研究家
まいのごはん。
元イタリアン料理人の経歴を持つ2児の母親。「忙しくても家族が喜ぶおいしい料理を作りたい」という人に向けたレシピを発信している。
『ひるおび』『シューイチ』などのテレビ番組に出演するほか、著書『調理師ママが考えた 子どもがどんどんおかわりするレシピ』『ほとんど100円なのに絶品100レシピ』を出版。
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醤油や砂糖、果汁やニンニクなどがブレンドされた、焼肉のタレ。付けて食べるだけで、焼いた肉のうま味を増幅させてくれますよね。
しかし、焼肉のタレはその名の通り、焼いた肉に使うのが主流。購入した後、消費しきれず、冷蔵庫の中で長い間保存している人もいるでしょう。
そんな焼肉のタレを魚料理に使うアイディアを、まいのごはん。(maino_gohan24)さんがInstagramで紹介しています。
焼肉のタレで『サバの竜田揚げ』
焼肉のタレをベースに味付けをして作るのは、『サバの竜田揚げ』。準備する材料は、サバと調味料だけです。
【材料(2人ぶん)】
・サバ 半身2切れ
・焼肉のタレ 大さじ2杯
・酒 大さじ1杯
・みりん 大さじ1杯
・おろしショウガ 小さじ1杯
・ごま油 小さじ1杯
・片栗粉 大さじ2杯と2ぶんの1杯
・サラダ油 適量
下処理と漬け込みが味の決め手
まず、サバは中骨を取り、表面の余分な水分や血合いをキッチンペーパーで取り除きます。皮目の部分は斜めに切れ目を入れ、4cm幅に切りましょう。
水分や血合いをしっかり取り除くことで、サバ特有の臭みが抑えられます。キッチンペーパーで押さえるように丁寧に拭くのがポイントです。
ポリ袋にカットしたサバと、焼肉のタレ、酒、みりん、おろしショウガ、ごま油を入れて全体になじませ、20分ほど漬けてください。
焼肉のタレには醤油・砂糖・ニンニクなどがすでに入っているため、これ一本で複雑な味付けが完成します。酒とみりんを加えることで臭み消しと照りの両方が期待できます。漬け込み中はポリ袋の空気を抜いてタレが全体に密着するようにすると、より味がしみ込みやすくなりますよ。
バットに片栗粉を入れ、漬けたサバの全体にまぶします。
片栗粉をまぶす際は、サバをバットに置いてから上からも粉をかけ、全面にムラなく付けましょう。揚げたときにサクッとした衣になるかどうかは、この工程の丁寧さにかかっています。
揚げ焼きの温度管理が仕上がりを左右する
フライパンにサラダ油を1~2cmほどの高さまで入れ、170度に熱してください。
片栗粉をまぶしたサバの、余分な粉をはたいてから皮目を下にして入れ、途中で裏返しながら4~5分ほど揚げ色が付くまで揚げ焼きにします。
タレに漬け込んだサバは焦げやすいため注意しましょう。
焼肉のタレに含まれる砂糖が焦げの原因になりやすいため、中火より少し弱めの火加減をキープするのがおすすめです。表面がきつね色になり、香ばしい甘辛い香りが立ってきたら裏返すタイミングの目安になります。強火で一気に仕上げようとすると外側だけが焦げて中まで火が通らないことがあるため、焦らず時間をかけて揚げ焼きにしてください。
キッチンペーパーと網を敷いたバットに揚げたサバを移し、油を切ったら器に盛って、完成です!
焼肉のタレでうま味が増したサバは、ジューシーでサクサク!
揚げたての熱々はもちろん、冷めても衣のサクサク感が残りやすいのは片栗粉ならではの特長です。外はカリッと香ばしく、中はふっくらとした食感が楽しめます。
投稿者さんいわく、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもピッタリだそうです。
レシピには「焼肉のタレを使う発想が素敵」「控えめにいって、たまらん!」「味付けが簡単なのが嬉しい」といったコメントが集まりました。
材料が少なく簡単に作れて、焼肉のタレを消費することもできます。今晩のおかずに、作ってみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]