カビやすいサトイモ 便利な保存方法に「やってみます」「助かる」
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
「サトイモっておいしいけれど、カビやすいから買いにくい」「すぐにカビたり傷んだりして、保存方法に悩んでいる」。
サトイモに対してこのように感じている人も少なくないでしょう。
足が早い印象があるサトイモですが、コツをつかめば1か月ほど保存が可能です。ここではネットで見つけたサトイモの保存方法を紹介。実際に筆者も挑戦してみたので、その方法とともに、それぞれの感想やポイントも合わせて解説します。
上手に保存して、サトイモ料理を楽しむ参考にしてください。
サトイモの保存に最適な条件とカビを防ぐ方法
サトイモには保存に適した条件や、カビを防ぐコツがあります。まずはポイントを押さえていきましょう。
サトイモの保存に最適な条件
サトイモには、寒さや乾燥が苦手という性質があります。そのため、基本は「泥が付いたままキッチンペーパーで包み常温で保存」となります。
サトイモにとって適切な環境は、温度7〜10℃、湿度85〜90℃。この条件をクリアすれば、2〜4か月の長期保存も可能なのだそうです。5℃以下での保存は、低温障害で変色する可能性があるため注意しましょう。
カビを防ぐ方法
表面が湿ったまま保存するのが、カビが発生する1つの原因です。適切な環境条件で保存していても、サトイモ自体が湿っていてはかえって傷みやすくなってしまいます。
表面を乾いた状態にするには、袋から出して1時間ほど天日干しにするのがおすすめだそうです。その後、寒さ対策としてキッチンペーパーに包んで保存します。
シーン別の保存方法
常温以外にも、冷凍や冷蔵で保存可能です。ここでは、常温はもちろん、冷蔵や冷凍での具体的な保存方法を解説します。
常温
泥付きのままキッチンペーパーに包み、風通しのよいところに保管しましょう。表面が湿っていたら、保存前の天日干しは欠かせません。
我が家は、いつも換気している北側の部屋に置いています。現在5日目ですが、カビずに状態を維持しており、上手にやれば1か月を目安に保存できそうです。
冷蔵
冷蔵の場合は、まず泥を落とし1日程度しっかり乾かします。その後、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存しましょう。1週間を目安に保存できます。
やってみると保存まで時間や労力がかかる割には、保存できる期間が短く感じました。具体的にいつ何に使うかが決まっており、直前に買い物に行けない時におすすめの方法といえます。
冷凍
皮をむき塩でもんで水洗いをします。その後水気をふき取り、保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。1か月を目安に保存可能です。お買い得品をまとめ買いした時におすすめの方法といえます。
ズボラな筆者には、まとめて手軽にできるこの方法がピッタリでした。
サトイモは方法によって長持ちさせることができる食材です。上手に保存してサトイモ料理を楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]