ナスを冷蔵庫に入れると変色する理由と 農林水産省が推奨する正しい保存方法
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- 出典
- 農林水産省






ビタミンや食物繊維がたっぷりと含まれている上に、さまざまな調理方法がある、ナス。
スーパーマーケットなどで基本的に通年流通していることもあり、手に入れやすいのも長所の1つといえるでしょう。
身近な食材のナスですが、何に使おうかと悩んでいるうちに、うっかり傷んで変色させてしまった経験はありませんか。
実は間違えている人も多い『ナスの正しい保存方法』
日本の農業を管理している農林水産省は、食材に関するさまざまな情報をウェブサイトで発信しています。
ウェブサイトでは、多くの消費者から寄せられるという食材に関する『よくある質問』と、その回答も紹介。
ナスに関する相談では、こういったものが多いといいます。
「ナスを冷蔵庫で保管していたけれど、切ったら中が茶色になっていた」
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ナスをカットすると、断面に見える種の部分が、茶色や黒色に変色しているケースがあります。
上記の写真では軽度の変色ですが、場合によっては断面全体が茶色っぽくなったり、種が真っ黒になったりしてしまうことも。人によっては、食べるのを断念してしまうでしょう。
実は、こういったケースは正しい保存方法をとれば防ぐことができるのだとか。農林水産省は、以下のようにアドバイスをしています。
野菜を購入した際、冷蔵庫の野菜室で保管をする人がほとんど。そのため、ナスも当たり前のように冷蔵庫に入れているのではないでしょうか。
しかし農林水産省によると、夏などの暑い時期を除き、ナスを冷蔵庫で保管するのは推奨できないのだとか。
つい「食材は冷やして保存したほうが長持ちする」と思い込んでしまいますが、暖かい地方で育てられたものや、ナスなどの食材は、冷やすと低温障害を起こしてしまうこともあるのだそうです。
変色を防ぐための具体的な保存手順
正しい保存のポイントは「新聞紙に包む」「常温で保存する」の2点です。新聞紙は乾燥と冷気を同時に防いでくれるため、ナスの保存に適した素材といえます。
新聞紙で包む際は、ナスが完全に覆われるようにしっかりと包むのがコツです。中途半端に包むと、露出した部分から乾燥が進んでしまうため注意が必要です。
また、農林水産省のアドバイスにある「切った後に水にさらす」という方法も効果的です。切り口が空気に触れる時間を短くすることで、断面の変色をある程度抑えられるとのこと。ただし、水にさらしすぎるとナスの風味が抜けやすくなるため、5〜10分程度を目安にするのがよいでしょう。
低温障害で変色したナスは食べられる?
なお、低温障害でナスの種が変色してしまっても、食べることは可能。とはいえ、料理は見た目も重要なため、できれば変色を防ぎたいですよね。
変色が進んだナスは、炒め物や煮込みなど色が混ざり合う加熱調理に使うと、見た目が気になりにくくなります。
気温が高い時期を除き、ナスは新聞紙などで包んだ上で、常温での保存を意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]