![お皿に盛られたカットレタス](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/colly_8509thumb2.jpg)
※写真はイメージ
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サラダや飾り付けに活躍する『レタス』はみずみずしいシャキシャキとした歯ごたえが魅力ですが、保存期間は冷蔵庫で3〜5日といわれ、野菜の中でもトップクラスの短さです。
カットしたものになると保存期間はさらに短くなり、冷蔵庫に入れていても1〜2日しか持ちません。
買ってきたと同時に保存期間との戦いになるので、保存方法に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
Instagramで生活に役立つ情報を発信しているうにこ(smartlife0915)さんは、画期的なレタスの保存方法を紹介しています。どのような方法なのか、早速見ていきましょう。
50℃のお湯でレタスを洗う
ごく一般的な思考回路では、冷蔵庫で保存する野菜を「お湯で洗おう」とは考えません。むしろ、「洗って大丈夫なのか」と不安がよぎるのではないでしょうか。
相性が悪そうな組み合わせですが、タッグを組むことで驚異的な化学反応を起こします。
まずはレタスの芯を取り、半分〜4分の1にカットしましょう。
次に、カットしたレタスを適当な大きさにちぎっていきます。
レタスをちぎり終わったら、50℃のお湯を用意しましょう。
うにこさんは50℃設定のある電気ケトルを使っていますが、沸騰したお湯に水を入れて50℃のお湯を作っても問題ありません。
50℃のお湯が用意できたらボウルにお湯を入れ、その中にレタスを入れていきます。
タイマーを2分にセットし、そのまましばらく待ちましょう。
2分たったらお湯から取り出し、レタスが冷えるまで冷水にさらします。
ここから1週間後のレタスの姿を、何もしていないレタスと比較してみましょう。
向かって左側が50℃洗いをしたレタス、右側が何もしていないレタスです。
アップで見てみると、その違いがよく分かります。何もしていないレタスは全体的にピンク色になってしまい、おいしそうではありません。
50℃洗いをしたレタスは、1週間たっても「おいしく食べられる」状態です。
通常1〜2日しか日持ちしないことを考えると、驚異的といえますね。
50℃のお湯で洗うとレタスが長持ちするようになるのは、お湯を使うことでレタスの気孔が開き、水分を取り戻して細胞がしっかりと結び付くことにあります。
この方法は鮮度が落ちたレタスにも効果があるので、保存期間を延ばしたい人だけでなく、レタスを復活させたい人も試してみてください。
うにこさんは、料理だけでなく収納方法や便利グッズなどをInstagramで紹介しています。暮らしのアイディアが欲しいという人は、ぜひチェックしてみてください。
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[文・構成/grape編集部]