台湾カステラとは?普通のカステラとの違いやおすすめレシピも紹介!
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台湾のポピュラーなスイーツ、台湾カステラ。一度食べたらそのおいしさにはまる人は多く、日本でも数年前に流行し、今でも根強い人気がありますね。
本記事では、ふわふわしっとりした台湾カステラの秘密と、普通のカステラとの違い、簡単に作れるレシピを紹介します。
台湾カステラとは?
※写真はイメージ
台湾カステラはかさが高く、やわらかくふっくらした見た目です。見た目のボリュームに反して軽い食感なので、ペロッと食べられますよ。
時間が経つにつれて食感が変わるのも、台湾カステラの魅力のひとつです。冷やすとスフレのような口どけに、トースターで焼くとカリッとした食感になります。さまざまな食べ方を楽しめるのが、人気の秘密なのでしょう。
普通のカステラと台湾カステラの違いとは?
※写真はイメージ
日本の『カステラ』と台湾カステラは、同じようなネーミングでもそれぞれ異なります。一体どのような違いがあるのでしょうか。主な違いは以下の4つです。
上記の通り、見た目だけでなく使われている材料の種類や、作り方が異なります。普通のカステラと台湾カステラの違いを、それぞれ見ていきましょう。
見た目、食感の違い
台湾カステラは、ふわふわでやわらかいスフレのようなビジュアルと、軽い食感が特徴です。普通のカステラは、見た目も食感もしっとり、やや重量感があります。台湾カステラは温度の変化によって異なる食感を楽しめるのが、最大の魅力といえるでしょう。
小麦粉の違い
小麦粉の種類の違いも、仕上がりに影響します。強力粉を使う普通のカステラに対し、台湾カステラは薄力粉を使用。パンによく使われる強力粉は弾力性があるため、普通のカステラはしっかりした食感に仕上がるのです。
卵の泡立て方の違い
普通のカステラは全卵を泡立てるので、生地の密度が高く、ふくらみも控えめ。台湾カステラは、卵黄と卵白を使うタイミングが別々です。
卵白はツノが立つまで泡立て、メレンゲ状にしてから生地に混ぜ込むため、台湾カステラのふんわりした仕上がりはメレンゲの効果が大きいようですね。
焼き方の違い
オーブンで焼く時、普通のカステラはそのまま焼きますが、台湾カステラはバットにお湯を入れて焼く湯煎による蒸し焼きです。 台湾カステラの方が生地に熱が入るスピードがゆるやかで、ふわふわしたスフレのような仕上がりになります。
台湾カステラの発祥、歴史は?
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台湾カステラは台湾で古くからあるお菓子で、当時は『昔ながらの味のケーキ』を意味する『古早味蛋ガオ(グザウェイタンガオ)』と呼ばれていました。
起源は台湾統治時代で、日本のカステラを台湾人向けに改良したのが始まりなのだそう。当時は高級品のバターを使わず、お供え物に使われる機会が多いパサパサした大きなケーキでした。
2000年代以降の台湾国内の観光ブームで、味が改良された台湾カステラを販売する店が増え、この時期から2024年現在のプルプルでふんわりした台湾カステラの形になったといわれています。
日本でも、2020年にアカデミー賞を受賞した韓国映画の影響で台湾カステラの専門店が増え、ブームになりましたね。
カステラは、長崎と交易のあったポルトガル伝来のスイーツ。『カステラ』の名称は、当時のスペイン『カスティーリャ王国』のスイーツから由来している説があるようです。
台湾カステラのレシピを紹介!
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本章では、簡単にできる台湾カステラのレシピを丸型と角型、それぞれ紹介していきます。どちらもメレンゲをしっかり作り込むのがポイントです。事前準備をしっかりして、ふわふわしたおいしい台湾カステラを作ってみましょう。
少ない材料でふわふわ!丸型台湾カステラの作り方
富沢商店が紹介する、卵1個で作る台湾カステラのレシピです。ポイントはなんといっても生地。まずは、『太白胡麻油』に牛乳を入れて混ぜます。その後、卵黄を合わせて混ぜましょう。
混ぜ終えたら、ふるった薄力粉を入れ、さらに混ぜ合わせておきます。
事前準備時に分けた卵白のボウルに、きび砂糖を3ぶんの1ずつ加えて、ハンドミキサーで混ぜてください。やわらかいツノが立つまで泡立てましょう。
薄力粉などを混ぜ合わせたボウルに、メレンゲをひとすくい入れて混ぜます。その後残りのメレンゲをすべて投入し、切るように全体を混ぜ合わせてください。
できた生地はクッキングシートを敷いた型に流し入れて、お湯を張ったバットに型ごと入れ、予熱したオーブンで焼き上げれば、お店のようにフワフワな台湾カステラの完成です。
何度も食べたくなる!本格的角型台湾カステラの作り方
TORAKUのウェブサイトで紹介されている、ホイップクリームを挟んだ台湾カステラのレシピです。好みの大きさにカットするので、パーティー向けにもおすすめ。ホイップクリームを何種類か用意して、アレンジするのもよいでしょう。
ヨーグルトを使ってしっとり!角型台湾カステラの作り方
明治ブルガリアヨーグルト倶楽部のウェブサイトで紹介されている、ヨーグルトを使った珍しい台湾カステラのレシピ。ヨーグルトを入れることで、しっとりとした食感としゅわっとした口どけになるのが特徴です。
ふわふわの台湾カステラを堪能しよう!
台湾カステラの魅力は、ふわふわした軽い食感にあります。時間が経つほど食感が変わっていき、冷やすとしっとりに、トースターで温めるとカリッとした食感に。さまざまな楽しみ方ができますよ。
お店によっても食感が異なるので、ぜひ食べ比べてみてください。
[文・構成/grape編集部]