ミズ(山菜)とは?自宅で手軽に作れるレシピをご紹介
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あなたは『ミズ』という山菜を知っていますか。
ミズの生息地は広く、北海道から九州まで生息していますが、食べたことがない人もいるでしょう。今回はミズの産地や栄養、調理方法などをお伝えします。
ミズとはどのようなもの?
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『ミズ』の正式名称は『ウワバミソウ』で、東北地方ではよく食卓に並ぶ、ポピュラーな山菜です。『ミズ』や『ミズナ』、茎の根元が赤いことから『赤ミズ』と呼ばれます。『ミズナ』は『ミズの菜』を意味し、『水菜』とは異なります。
また『青ミズ』という似たような名前や見た目の山菜がありますが、これは『ヤマトキホコリ』という別種の山菜です。赤ミズと比べると茎の赤い部分が少ないのが特徴といえます。
ミズの生息地と収穫時期
ミズは生息地域は広いですが、日当たりが悪く、渓谷や滝などがある湿潤地帯に生息するため、知らない人も多い山菜です。春から秋にかけて収穫ができます。
味や食感
ミズは、クセやアクがなく、食べやすい味が特徴です。茎は噛むとみずみずしく、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。
秋に収穫すると、茎と葉の付け根に茶色の丸い実のような肉芽がつきます。ミズの肉芽は非常に栄養価が高く、湯がくとトロッとした食感と山菜の甘みが口の中に広がります。
栄養
ミズはビタミンB1、B2、Cやミネラルが多く含まれており、非常に栄養価が高いとされています。とくにビタミンCは山菜の中でもかなり多く含まれているそうです。
フキとの違い
よく間違われるものとして『フキ』があります。フキは、ミズと同様にシャキシャキでみずみずしい食感ですが、ほろ苦さがあるのが特徴です。
ミズの基本の保存方法とレシピ
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アクやクセのないミズは、さまざまな調理方法を楽しむことができます。ここではミズの保存方法やレシピをお伝えします。
基本の保存方法
ミズは調理する前のものは新聞紙と袋でつつみ、冷蔵庫で2~3日保存が可能です。調理したものも冷蔵庫で2~3日保存ができますが、調理後はなるべく早めに食べるようにしましょう。
ミズたたき
秋田県五城目町のウェブサイトで紹介されていた、東北地方でよく食べられる基本の調理方法です。薬味は山椒のほかにショウガやニンニクを入れてもおいしくいただけます。
ミズの油炒め
あおもり産品情報サイト『青森のうまいものたち』で紹介されている、炒めもののレシピです。ミズの油炒めは甘辛い味付けで、ご飯によく合います。みずみずしい食感がお肉との相性バツグンです。
ミズのワンタン包み揚げ
秋田県五城目町のウェブサイトで紹介されているミズを揚げたレシピです。ミズのワンタン包み揚げはおかずにも、お酒のおつまみにもなります。
そのほかにも、食べやすい大きさに切ったミズをごま油と塩昆布で和えたり、お味噌汁の具材に入れたりする調理方法があります。どの調理方法とも合うのでぜひ試してみてくださいね。
いつものご飯にミズを追加してみよう
さまざまな料理を楽しむことができるミズですが、地域によっては入手することが難しい場合もあります。そんな時は楽天市場などの通販サイトでも購入ができるので、ぜひ購入してみてください。
また、東北地方では春頃になると、スーパーや道の駅で店頭にミズが並びます。旅行に行った際にお土産として購入するのもいいでしょう。一度食べてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]