カスクートはフランスパンを使ったサンドウィッチ!おすすめレシピもご紹介
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フランスパンにハムやチーズを挟んだ、サンドイッチのようなパンをカスクートといいます。
フランス語で『軽食』を意味する一品は、おしゃれでおいしそうな見た目が特徴。あらゆる食材を挟んでアレンジできるのも気になるポイントでしょう。
そんなカスクートについて、本記事では相性のよい具材や、おすすめのレシピなどを紹介します。参考にしながら作ってみてはいかがでしょうか。
カスクートとは?
※写真はイメージ
カスクートはフランス生まれで、サンドイッチに似た食べ物です。バゲットやフランスパンに加工肉やチーズ、野菜やパテを挟み、気軽に食べられるもの全般を指します。
ちなみに、バゲットはフランス由来のパンを意味し、フランスパンはバゲットの一種で長細いタイプのものをいいます。
カスクート(cascroute)はもともとフランス語で『硬いパンの皮を割る』を意味し、転じて『軽食』を指すようになったのだとか。
日本では、主にフランスパンやバゲットなどハード系のパンに、好みの具材を挟んだ食べ物がカスクートと呼ばれています。
カスクートはどこで売っている?
※写真はイメージ
カスクートは、日本ではベーカリーやコンビニエンスストア(以下、コンビニ)で売られています。
あるコンビニチェーンでは、かつて数種類のカスクートを販売したところ、人気のあまりすぐに売り切れてしまったことも。
カスクートはフランスパンやバゲットといったハード系のパンを用いますが、カスクート用のパンを販売しているベーカリーやスーパーマーケットもあります。
カスクート定番の具材や人気の具材は?
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「カスクートに何を挟もうかな?」と迷ったら、まずは定番の具材を試してみてください。あるいは、人気の具材を使ってアレンジを楽しむこともできますよ。
この項ではカスクート定番の具材や、人気の具材を紹介します。気になるものがあったらチェックしてみましょう。
定番の具材
カスクート定番の具材は『ハムとチーズ』『ツナとアボカド』『照り焼きチキンとトマト』という、3つの組み合わせがあります。
どれも異なる特徴があるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ハムとチーズ
ハムの塩気とチーズのまろやかな味わいの組み合わせは、シンプルながらも不動の人気を誇り、カリッと焼いたパンとの相性がたまりません。
ハムの種類はお好みでOKですが、中でもロースハム、生ハムやパストラミなどがおすすめ。
馴染み深いロースハムはしっとりとした食感に、塩気がしっかり効いた生ハムは大人の味わいになります。一方、香辛料を使った燻製食品のパストラミは、香りがパンによく合うでしょう。
付け合わせには、さっぱりとしてコクのあるモッツァレラチーズがぴったり。または、よりまろやかなクリームチーズやカマンベールチーズなども味わい深くなりますよ。
ツナとアボカド
ツナとアボカドも、シンプルかつ飽きの来ない定番の組み合わせです。手軽に手に入る具材なので、自宅に常備している人も多いのではないでしょうか。
お好みでレタスやスライスしたタマネギ、トマトを一緒に挟むのもおすすめ。野菜をたっぷり摂れるので、ランチにぴったりでしょう。
仕上げに粗挽きこしょうをひと振りすると、味がキリッと引き締まります。カスクートの具材に、ツナとアボカドをぜひ使ってみてください。
照り焼きチキンとトマト
ボリュームのあるカスクートが食べたい時は、照り焼きチキンとトマトの組み合わせを選んでみてはいかがでしょうか。
甘辛いタレが絡んだチキンと、さっぱりしたトマトのセットは相性抜群。ベビーリーフを添えると見た目も鮮やかな仕上がりになります。
醤油とみりんの甘辛いタレをかければ、本場のカスクートとはひと味違う味わいに、やみつきになること間違いなし。思わずかぶりつきたくなる一品です。
人気の具材
先に紹介した定番の具材に加えて、下記の具材も参考にしてみてください。
意外な組み合わせや、贅沢な一品を使ったものなど、まさに変幻自在なカスクートの味わいを楽しむことができますよ。
あんバター
おやつやデザート感覚でカスクートを楽しみたい人には、あんことバターの組み合わせがおすすめ。
こってりとした見た目に反して、あんこのほどよい甘さとボリュームが人気です。また、焼くとバターがとろけて、ますます味わい深くなりますよ。
優しい甘さのあんこをたっぷりのせて、スライスした有塩バターを挟めば、独特の甘辛さがたまらない一品に仕上がるでしょう。
ベーコンと卵
旨味がギュッと詰まったベーコンに、まろやかな卵の組み合わせは絶品のひと言。サンドイッチで人気な具材は、カスクートでも同様に人気を集めています。
サラダ風にゆで卵をマヨネーズで和えたものや、スクランブルエッグ、またはゆで卵をそのまま入れてもOK。味付けは塩こしょうでも、お好みのドレッシングでもよいでしょう。
ベーコンはカリッとするまで焼くと、食感の違いが楽しめます。塩気が欲しくなったら、カスクートにベーコンと卵を挟んでみてください。
ローストビーフ
クリスマスやお正月などに登場するローストビーフも、カスクートにもぴったり。薄切りにしたローストビーフを、お好みの野菜と一緒に挟んでみましょう。
ローストビーフの定番ソースであるグレービーソースは、カスクートともバッチリ合います。
ほかにもマヨネーズを加えたり、醤油とタマネギの和風ソースをかけたりと、味付けをアレンジするのもおすすめ。
ちなみに、アボカドを足して濃厚にすると、より食べ応えのある一品になりますよ。
カスクートのおすすめレシピ
※写真はイメージ
肉や野菜などの素材選びにひと工夫加えることで、さまざまなバリエーションのカスクートを楽しむことができます。
ここからは、おすすめ具材を使用したカスクートのレシピを5つ紹介します。手軽に用意できるものから本格的なものまでそろっているので、ぜひ参考にしてみてください。
ロースハムとチーズのカスクート
最初に紹介するレシピは、ロースハムとチーズを使ったカスクートです。
ボリュームがありながら、トマトや水菜でさっぱりとした仕上がりになるのが特徴。材料と作り方はこちら。
【材料(2個ぶん)】
【作り方】
脂身の多いしっとりしたロースハムに、水菜とトマトのシャキシャキとした食感が楽しめるカスクートです。
レタスではなく水菜を使うことで、マヨネーズでの味付けもさっぱりとした仕上がりになるでしょう。
大きめに切ったチーズの食べごたえとコクが加わって、満足感もたっぷりに。バターを塗ったパンに挟んで、食べてみてください。
バインミー風エビのサラダのカスクート
実は、エスニックな味付けもカスクートにマッチします。定番の味付けに飽きたら、少し変わったレシピはいかがでしょうか。
以下のレシピでは、野菜たっぷりでヘルシーと話題のベトナム料理、バインミーのようなカスクートを作ることができます。
【材料(3個ぶん)】
【作り方】
パクチーの香りとスイートチリソースの甘酸っぱさがクセになるでしょう。
なお、エビの代わりにサラダチキンなどを使用してもおいしくでき上がるため、食材を変えて作ってみてもよさそうです。
ローストポークのカスクート
お腹が空いた時や、しっかり食べたいランチなどには、ローストポークを使ったカスクートはいかがでしょうか。
【材料(1個ぶん)】
【作り方】
軽く焼いたフランスパンに、野菜とポークを挟んだ満点度の高い一品です。
しょうがドレッシングはクリーミーなものをかければ、野菜をもりもりと食べられるでしょう。
チキンレバーペーストと野菜のカスクート
シャキシャキとした食感の野菜と、チキンレバーのテリーヌペーストを使用すると、ひと味違うカスクートが作れますよ。
見た目がおしゃれで、おもてなし料理としてもおすすめな一品は、たんぱく質が摂れるなど栄養バランスも満点。材料と手順は以下の通りです。
【材料(2個ぶん)】
作り方
テリーヌペーストは、好みに合わせて量を調整してみてください。
トマトや紫玉ねぎを多めに挟むと、さっぱりとした仕上がりになります。しっかり水気を切ってから挟みましょう。
豚しゃぶサラダのカスクート
最後は、豚しゃぶサラダを使ったカスクートのレシピを紹介します。
梅のソースであっさり食べられる、シソたっぷりなカスクートに食欲をそそられることでしょう。
【材料(2個ぶん)】
作り方
バゲットの内側を焼く際は、トースターで焼いてもOKです。
風味と食感を生かすために、豚しゃぶはあえて冷製にせず、温かいものを挟むのがポイント。ゆで上がったら手早くパンに挟みましょう。
フランスパンを使ったサンドイッチ『カスクート』を楽しもう
カスクートは、フランスパンなどに好みの具材を挟んだフランス生まれの軽食です。加工肉や野菜、卵などさまざま具材をサンドすると、バリエーション豊かな味を楽しめます。
ベーカリーやコンビニでも売られていますが、家にある調味料やスーパーなどで手に入る手軽な材料で作ることもできるので、ぜひ手作りにチャレンジしてみてください。
本記事で紹介した定番の具材やおすすめレシピなどを参考に、ぜひ自宅でカスクートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]