豚肉はフライパンで炒める前に…? 「弁当にピッタリ」「白く浮かない!」
公開: 更新:


濡れたふきんをアルミホイルで包むと… 企業が教える裏技に目からウロコアルミホイルはどの家庭でも使われる、便利なキッチンアイテム。アルミホイルには、遮蔽性、保香性など優れた特徴があり、いろいろな場面で使えます。 『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミ...

『チョコベビー』の空容器、捨てないで! まさかの活用法に「最高すぎる」2025年7月12日、ぱるん(parun_kurashi)さんはInstagramで『チョコベビー』の空容器の活用法を紹介。空容器をきれいに洗った後、調味料や日用雑貨などを入れて再利用できます。 気になる使い道はこちらです。
豚肉のおかずをお弁当に入れると、冷めた時に白く固まった脂が気になりませんか。
冷えた脂は見た目も悪く、どろっとしていて、あまりおいしくは食べられないですよね。
筆者の子供たちも「弁当に肉を入れて!」という一方で、「脂が白く浮いてるのはイヤ!」と厳しい注文をしてくることが…。
そこで出会ったのが、脂が固まりにくくなるテクニックです。先に豚肉を湯通しすることで、余分な脂が落ちて、冷えても白く固まりにくくなるのだとか。
本当に効果があるのか、実際に試してみました!
豚肉の脂が固まりにくくなる方法
今回は脂が多い豚バラ肉で検証しました。柔らかくてジューシーな部位ですが、冷めた時に白い脂が浮きやすいのが悩みの種です。
まず沸騰させた湯を用意してください。いつもなら生のままフライパンで炒めるところですが、その前に熱湯にくぐらせます。
ちょっと面倒かもしれませんが、豚しゃぶサラダなどを作るついでに作業すれば、それほど手間に感じないでしょう。
肉がうっすら白くなったらすぐに取り出します。
あとはいつも通り調理するだけです。このままでも火は通っていますが、弁当に入れると仮定して焼肉のタレで炒めてみました。
先に湯通しした豚肉の脂は…?
それでは、生のまま炒めた肉と湯通ししてから炒めた肉、1時間後の様子を比較してみましょう。どちらもすっかり冷めていました。
まず、生の状態からフライパンで炒めた肉をチェック。やはり、白く固まった脂が浮いていますね。
一方、湯通しした後に炒めた肉には、余分な脂が落ちたことで白い塊がほぼ見られません。写真ではやや分かりにくいのですが、予想以上の結果にびっくり!
今回は比較のために湯通しした後にフライパンで炒めましたが、しっかり湯通しすれば、炒める手間を省きタレに絡めるだけで、おかずが1つでき上がります。
こんなに簡単に肉の脂が落ちるとは思ってもみませんでした。これで心置きなく豚肉のおかずを弁当に入れられそうです。
「白く固まった豚肉の脂が苦手…」という人は試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]