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「その手があったか」「絶対やる」 シリカゲルを意外な場所に入れて再利用

By - COLLY  公開:  更新:

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3つ並べられたシリカゲルの袋

※写真はイメージ

さまざまな食品の袋に入っていることが多い『シリカゲル』。高い吸湿性を持っているため、内容物を湿気から守るのに役立ちます。

シリカゲルは梱包と一緒に何気なく捨ててしまいがちですが、その吸湿能力を活用する方法があるそうです。

湿気が溜まりがちなあの場所に活用するテクニックをご紹介します。

『靴の中』にシリカゲルを入れると?

シリカゲルを再利用できる場所とは、『靴の中』です。

梅雨の時期や夏場は靴の中が特に湿気を帯びやすいもの。汗や外の湿気が靴の中にこもると、不快なニオイやカビの原因になってしまいます。

そこで乾燥剤であるシリカゲルの出番です。靴の中にシリカゲルを入れておくと、湿気をしっかりと吸収し快適な状態を保てます。

靴にシリカゲルを入れている様子

ただし、濡れた靴の湿気を取ろうとシリカゲルをそのまま入れてしまうと、袋が濡れて靴の中がべた付く可能性があるため注意が必要です。

靴が濡れている時は、キッチンペーパーでシリカゲルを包んでから入れてみてください。

なお靴の吸湿にはシリカゲルを靴に直接入れるのが効果的ですが、靴箱に入れておくだけでも吸湿効果を期待できます。

シリカゲルは2種類ある

乾燥剤であるシリカゲルには、A型とB型の2種類があります。

・A型:低湿度の吸湿に効果的。放湿が少ない。

・B型:高湿度の吸湿に効果的。吸湿と放湿を繰り返すのが特徴。

吸湿効果がなくなった場合、A型は150〜180℃で加熱、B型は天日干しすることでそれぞれ吸湿力が復活するといわれています。

もし面倒であれば、古いものを処分して新しいシリカゲルを使うのも1つです。

シリカゲル以外の乾燥剤は使わないで!

シリカゲル以外の乾燥剤の使用には注意が必要です。

例えばお菓子や海苔の袋に入っている『生石灰』は、水に濡れると発熱・発火する恐れがあり大変危険です。

また吸湿すると液化する『塩化カルシウム』は、万が一液化したものが靴に付いてしまうと取れなくなってしまう恐れがあります。

いずれも靴の吸湿には使わないよう気を付けてください。

シリカゲルは、夏の湿気対策に大活躍するアイテムです。食品の袋に入っているシリカゲルを、捨てずに再利用してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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