味噌汁の具は何がいい?おすすめの具材や作り方のコツを紹介
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- 出典
- フンドーキン醤油
日本人にもっとも馴染み深い料理の1つである味噌汁。具材や味噌の種類を変えれば、楽しみ方は無限です。
本記事では、味噌汁について詳しく解説をします。味噌汁に入れるおすすめの具材や時短で作る方法までご紹介するので、毎日の味噌汁作りに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
味噌汁の具材は何がいい?おすすめの具材を紹介
※写真はイメージ
食卓に欠かせないといっても過言ではない味噌汁。毎日作っている人もいるのではないでしょうか。
基本的には何の具材を入れてもおいしく食べられるのが味噌汁のよいところ。冷蔵庫にある具材でも手軽に作れますが、毎日作るとなると、具材がいつも一緒になってしまう時もありますよね。
本章では、定番の具材から少し変わった具材まで、毎日でも飽きずに食べられるようなおすすめの具材を4つご紹介します。どれもスーパーですぐに手に入るものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
豆腐
豆腐は、お味噌汁の具材の定番ですよね。ほかの具材の味を邪魔しないので、組み合わせる具材を選ばないのが豆腐の魅力です。やわらかいので、子供からお年寄りまで幅広い年齢層が食べやすい具材でしょう。
豆腐入りの味噌汁を作る場合は、しっかりとしたコクと味のある赤味噌がおすすめです。白味噌で作るとほっこり素朴な風味に仕上げられるので、その日の気分にあわせて味噌を使い分けてもよいですね。
『豆腐とたまねぎのみそ汁』
フンドーキン醤油のウェブサイトで公開されている、豆腐を使った味噌汁のレシピ『豆腐とたまねぎのみそ汁』を紹介します。やわらかい豆腐とタマネギのシャキッとした食感が楽しめる、万人に好まれる味噌汁です。
キャベツ
炒め物やサラダで使う食材のイメージが強いかもしれませんが、実はキャベツも味噌汁との相性がバッチリです。
キャベツと味噌の甘みが合わさって、まろやかで優しい味わいに仕上がりますよ。キャベツが余ってしまった時などの応急処置としても活用できそうですね。
さつま揚げと春キャベツの味噌汁
キャベツを使ったおすすめレシピは、フンドーキン醤油のウェブサイトで紹介されている『春キャベツと油揚げと貝割れの味噌汁』です。春キャベツを使っているのでよりいっそう甘みを感じられるでしょう。
油揚げ
ふっくらとした食感と、噛めば噛むほど汁を吸ってうまみを感じられる油揚げは、味噌汁の具材の中でも好きな人が多いかもしれませんね。
どの具材とも相性がよい油揚げは食べ応えも出せるので、おかずとして味噌汁を楽しみたい時におすすめですよ。
小松菜と油揚げとしめじの味噌汁
フンドーキン醤油のウェブサイトで紹介されている、油揚げにコマツナとしめじを加えた味噌汁のレシピです。
ネギ
ネギを入れると、ネギそのものからあふれるうまみで、味噌汁の味わいがより深くなること間違いなし。じっくり煮込めばトロトロに、サッと煮込めばシャキシャキ感も味わえて、2通りの食感を使い分けられるのがネギの魅力です。
白菜と豚バラの味噌汁
フンドーキン醤油のウェブサイトでは、ネギにハクサイと豚バラも加えた具だくさんのレシピが公開されています。
冷凍野菜や乾燥具材を使えば時短になる
※写真はイメージ
おすすめの具材を4種類紹介してきましたが、より手軽に味噌汁を作りたい時は、冷凍野菜や乾燥具材を活用すると簡単に味噌汁が作れます。
冷凍野菜について
スーパーなどで販売されているカット済みの冷凍野菜を、そのまま味噌汁に入れると簡単に作れるでしょう。
生の野菜であってもカットした状態で冷凍保存しておくと、味噌汁が手軽に作れるようになりますよ。
キャベツやニラ、アスパラガスなどの野菜は、水洗いしてからひと口大にカットするだけで冷凍保存が可能です。
ニンジンやダイコン、レンコンなどの固い野菜や根菜類の場合は、カットしたものを一度下ゆでした後に冷凍庫で保存しましょう。
乾燥具材について
乾燥具材は、フリーズドライした状態の味噌汁の具材を指します。最近では、ネギやニンジンなど、味噌汁にぴったりな具材をまとめてフリーズドライにした商品が売られています。
お湯や水で戻すだけで簡単に食べられるので、忙しくて時間がない時でも、野菜たっぷりの味噌汁を手軽に食べられますよ。
具材を入れるタイミングは?味噌汁を作る順番を解説
※写真はイメージ
味噌汁を作るといっても、適当に具材を入れて最後に味噌を溶くだけではおいしくできません。味噌汁をおいしく味わうためには、具材を入れる順番やアレンジを加えるのが大切です。
具材で違う入れるタイミング
味噌汁の具材は、入れる順番で食感や『だし』の出方、香りの立ち方が変わるので、味噌汁を作る時には注意が必要です。
例えばニンジンやダイコン、ゴボウなどの根菜類は火が通るのに時間がかるため、最初に鍋に入れてじっくり煮込みましょう。シジミやアサリなどの貝類も最初に煮込むと、うまみがしっかり出るのでよりおいしい味噌汁になります。
豆腐やキャベツなどの火が通りやすい具材は、火を消す少し前に入れましょう。あまり早い段階で入れてしまうと煮崩れしたり、やわらかくなりすぎてしまったりして、食感が損なわれてしまいます。
長ネギなどの香りがある食材も同様に、完成直前にサッと煮込むくらいがちょうどよいでしょう。
吸い口で味噌汁をもっと楽しもう
『吸い口』は汁ものに添える香りを指す言葉です。ユズやショウガ、胡椒やミツバなどが吸い口に含まれます。
吸い口を添えると見た目が華やかになり季節も感じられるので、ワンランク上のおもてなしができるでしょう。
味噌汁の具のレパートリーを増やして食卓を楽しもう
日本の家庭料理の定番である味噌汁も、具材を少しアレンジするだけでごちそうに変わります。味噌汁はいつも同じ具材で作ってしまう人も、ぜひ本記事を参考にいろいろなアレンジ味噌汁を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]