「食べる日を目安にゆっくりと…」 高島屋が教える!冷凍おせちの解凍方法
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正月の食卓を華やかに彩る、おせち。品数が多いなど作るのに手間がかかるため、昨今は百貨店や飲食店が販売している『冷凍おせち』を購入する人が増えています。
手軽においしいおせちを楽しむために、せっかくなら上手に解凍したいところですよね。
そこで本記事では、冷凍おせちの上手な解凍方法を紹介します。
冷凍おせちの解凍は冷蔵庫でゆっくりと!
大手百貨店の『高島屋』によると、「届いたおせちはすぐに冷凍庫に入れて保存し、食べる日にちに合わせて冷蔵庫でゆっくりと解凍する」ことが、ポイントだといいます。
冷蔵庫で解凍する際に重要なのが、食べる何時間前に冷蔵庫に移動させるかという点。
『高島屋』に聞いたところ、このような回答がありました。
解凍時間はおおよそ24時間が基本ですが、おせちの種類によって時間が異なる場合があります。
そのため、届いたおせちの説明をしっかりと確認し、少し余裕をもって、指定の時間に冷凍庫から冷蔵庫に移しましょう。
ちなみに、早く解凍したいからといって暖かい場所に置くと「結露が起こり水滴が付くなど、食味に影響することもあります」とのこと。
せっかくの味が落ちてしまってはもったいないので、余裕を持って解凍するのも大事なポイントです。
※写真はイメージ
おせちを解凍した後の『ひと手間』とは?
『高島屋』によると、冷蔵庫で解凍した後のひと手間も、冷凍おせちをおいしく食べるために重要とのこと。
そのひと手間とは、しばらく常温に置くというものです。
解凍してから、室温約20℃の場所に1~2時間ほど置くと、より一層おいしくいただけます。
解凍できたらすぐ食べたいところですが、しばらくは我慢!実際に食べるまでは、『解凍時間』に加えて『常温に置く時間』を考えて、冷蔵庫に移すようにしましょう。
ちなみに、『高島屋』によると「一度解凍したおせちは再冷凍すると味が損なわれます」とのこと。
再冷凍はせずに、できるだけ早めに食べきってくださいね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]