バーガーショップが深夜に大混雑! 長蛇の列にも、人々が怒らなかった理由
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テキサス州に住む、コルビーさんという女性が遭遇した『ハンバーガーショップの深夜の大混雑』が話題です。
ボーイフレンドとハンバーガーショップを訪れたコルビーさん。
ドライブスルーで自分の順番を待っていたのですが、待てども待てども順番が回ってこない。かなりお腹が空いていたので、車を駐車場に停めて店内に行って様子を確かめてくることに。
夜中の一時ごろにも関わらず、店内も長蛇の列。カウンターの中を見ると複数のスタッフが働いており、人が足りないという訳でもなさそうです。
その列もあまり進んでいる様子もないので「一体どういうことなの」と思い、自分たちも列に並んで、なぜこんなに混んでいるのか理由を確かめてみることにしました。
深夜のハンバーガー店が大混雑した理由
やがてカウンターに近づき、自分たちの前に並んでいたカップルの順番が回ってきました。
すると、カップルの対応をしていた男性スタッフが、
「私は聴覚障がい者なんです。ゆっくり話していただけますか?」
と言っているのが聞こえてきました。これだけ混んでいた理由は聴覚障がいのスタッフが対応していたからだったのです。
カップルの女性は「そうなの?もちろんよ!」と笑顔で答え、ゆっくりオーダーしていました。
しかし、それでもスタッフはわかりにくい様子。そしてペンと一枚の紙を差し出しました。これにもカップルは快く応え、オーダーを書き込んでいました。
出典:Kolbie Sanders
自分がオーダーしおわった後も、他の人がオーダーする様子を眺めていたコルビーさん。
他のお客さんが彼にどんな対応をするのか気になって見ていました。
長い列でかなり待たされ、お腹が空いているにも関わらず誰一人失礼なことを言ったり、怒ったりしていませんでした。
そこには、お客さんもその耳が不自由なスタッフに協力しているという純粋な喜びがあったのです。お客さんはみな、そのスタッフに笑顔を返していました。
コルビーさんは、普段はあまりこういう話をシェアしたりしないそう。
しかし、耳の不自由な方がこうして普通に仕事をしていることと、それに対してお客さんが文句を言わず、笑顔で対応していたことに深い感動を覚え、たまらずこの話を広めたくなったのだそうです。
人はみな、自分の空腹や抱えている問題を忘れることはできません。でも、この瞬間は、みんな純粋にこの男性のことを考えていたのです。
自分ではなく、他人のことをこんなにも考えられる。そんな人たちを、この日たくさん目にしました。上手く言えないけど、とにかく感動した。私は、この出来事を一生忘れません。
人の心は、人の優しさでこんなにも救われたりするものなんですね。小さな優しさが連鎖して、大きな優しさとなる。誰かに親切にしたくなる、ハンバーガーショップが混雑した理由でした。