ダイコンが余ったら作るしかない! 新感覚レシピに「旨みが凝縮」「味がしみしみ」
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※写真はイメージ
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- 出典
- yaoya14
ダイコンは、冬に旬を迎える野菜の1つ。さまざまな料理に使えますが、「大きめにカットすると中までなかなか味が染み込まない…」と悩んでいませんか。
「時間をかけて煮込んでいられない」という場合には、ダイコンにちょっとした工夫をするのがおすすめです。
Instagramで、野菜つまみをテーマにレシピを発信中のアキオ(yaoya14)さんの投稿から、『韓国風大根の旨煮』レシピとダイコン調理のコツを紹介します。
『韓国風大根の旨煮』はおつまみにもぴったり
総菜屋で15年料理を提供し続けてきたというアキオさん。
野菜を使ったおつまみといえばヘルシーな印象を抱きがちですが、アキオさんの手にかかれば、しっかりとした味付けの『ビールによく合う料理』が完成します。
『韓国風大根の旨煮』も、その1つ。早速くわしい情報を見ていきましょう。材料は以下のとおりです。
ダイコン 約500g
豚バラ 120g
<旨ダレ>
Aコチジャン 20g
Aハチミツ 大さじ2
Aみりん 大さじ1
A醤油 大さじ1半
Aケチャップ 大さじ2
Aおろしニンニク 小さじ1
Aガラスープ 小さじ半
<旨ダレを入れる前に投下>
B料理酒 大さじ2
B水 50㏄
<そのほか(あれば)>
小口ネギ
炒りゴマ
まな板の上に用意したのは、立派なダイコンです。よく洗って皮をむいたら、3㎝幅にカットし、ダイコンの表と裏に、包丁で細かく切れ目を入れます。
カットしたダイコンは耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで6~8分加熱してください。その間に、ボウルに旨ダレのもとを入れて混ぜておきます。
レンジでの加熱が終わったら、フライパンにゴマ油を引いてダイコンを焼きます。両面にこんがりとした焼き目を付けてください。
ダイコンをフライパンの端に寄せてスペースを空けたら、塩少々で下味を付けた豚バラ肉を投入します。
材料Bの料理酒と水を加えた後、混ぜ合わせて置いた旨ダレを加え、ふたをしてから10~12分ほど煮ていきましょう。火加減は弱火よりの中火がおすすめです。
最後にふたを取り、タレをダイコンにかけながら煮詰めてください。
お皿に盛り付けて、お好みでネギやゴマをトッピングすれば完成です。
ダイコンに味が染み込みやすくなるコツとは?
短時間でもダイコンに味を染み込ませるため、アキオさんが投稿中で紹介しているコツは2つあります。
まず1つめは、ダイコンの断面に包丁で切れ目を入れることです。少し手間はかかるものの、効果は抜群。ダイコンの厚みの半分ほどまで、しっかりと包丁の刃を入れましょう。
裏面に切れ目を入れる際に向きを90度ずらせば、しっかりカットしてもダイコンがバラバラになることはありません。
2つめのコツは、ダイコンを煮る前にフライパンで表面をこんがり焼くことです。アキオさんによると、ダイコンの細胞膜が一部壊れ、そこから味が染み込みやすくなるのだそう。風味を高めるのにも効果的です。
2つとも、韓国風の煮物以外にも活用できるコツです。ぜひ参考にしてみてください。
内側までしっかりと味が染み込んだダイコンを食べれば、口の中いっぱいに味がジュワッと広がります。お酒にもごはんにもよく合う、パンチのあるメニューです。
「1本買うとなかなか使い切れない…」といったお悩みも、解消できるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]