チーズ大さじ4で作る『カーチョ・エ・ペペ』 最後まで飽きない本格パスタレシピ
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海外に行くと、日本にはない料理や食材に出会える楽しみがありますよね。
かつてイタリア留学をした筆者。当時、ふと立ち寄った小さな食堂で出会ったのが、驚くほどシンプルなのに思わず「おいしい!」と声が出たパスタでした。
具材はチーズと黒コショウのみのようでしたが、素材の香りと旨みが絶妙に絡み合い、簡素ながらも奥深い味わいに感動したのを覚えています。
そのパスタの名前は『カーチョ・エ・ペペ』。カーチョはイタリア語の方言でチーズ、ペペはコショウを意味し、その名の通りチーズとコショウが主役のパスタです。
当時の味が懐かしくなった筆者が、レシピを思い出しながら自宅で再現してみました!
『カーチョ・エ・ペペ』の作り方
『カーチョ・エ・ペペ』にはさまざまな作り方がありますが、本記事では簡単に作れるレシピを紹介します。
材料は以下の通り。ペコリーノチーズはパルミジャーノチーズでも代用可能です。
ペコリーノチーズは羊乳由来のため塩気が強く、シャープな風味が特徴です。一方、パルミジャーノチーズは牛乳由来でマイルドな旨みが強め。代用するとやや穏やかな味わいに仕上がりますが、どちらを使っても十分においしく作れます。
【材料(1人ぶん)】
・パスタ 100g
・ペコリーノチーズ(粉末) 大さじ4杯
・バター 20g
・オリーブオイル
・黒コショウ 適量
チーズは大さじ4杯と多めに感じるかもしれませんが、これがソースのコクととろみを生む要となる分量です。少なすぎるとソースがさらっとしてパスタへの絡みが弱くなるので、しっかり計量してから使うのがおすすめです。
乳化ソースを作るのがポイント
まずは大きな鍋に水を入れて沸騰させ、塩を入れてパスタをゆで始めます。
フライパンにパスタのゆで汁大さじ2杯とバター、オリーブオイルを入れて弱火で加熱し、バターを溶かしましょう。
よく混ぜながら加熱し、ソースにとろみが出るまで乳化させます。
ここで火を強くしてしまうとバターが分離しやすくなるため、弱火をキープするのが大切です。全体がなめらかに混ざり、白っぽくとろっとした状態になれば乳化のサインですよ。
パスタとチーズを手早く絡める
表記時間より1分ほど短めにゆでたパスタをフライパンに加え、チーズを入れたら手早く全体を絡めます。
パスタを少し硬めに上げておくのは、フライパンでソースと絡める間にも火が入り続けるためです。もたもたしているとパスタが伸びてしまうので、チーズを入れたらすぐにトングや菜箸で大きく動かしてください。
味わいに深みを出すため、ペコリーノチーズにパルミジャーノチーズを混ぜて使用しました。お好みで調整してください。
皿に盛り付けて、仕上げに黒コショウと残りのチーズをかけたらでき上がり!
黒コショウは瓶の底などで粗くつぶしておくと、より風味が際立っておいしくなります。
細かく挽いたコショウよりも粗くつぶした方が、かんだ瞬間にスパイシーな香りがふわっと広がります。仕上げにたっぷりかけるのが、本場らしい食べ方です。
まろやかなチーズのコクに、バターのうまみ、黒コショウのスパイシーさが絶妙に絡み合い、最後まで飽きずに食べられます。
見た目はシンプルながら深みのある味わいで、まさに素材が主役のひと皿!
味の濃いソースを使わないので、パスタ自体の旨みもしっかり感じられます。
シンプルな食材ですぐに作れるので、ランチにも忙しい日の食事にもぴったり!気になった人は試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]