沸騰したら火を止めるだけ そうめんがくっ付かない理由に「納得」「やってみたい」
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夏の定番メニューの1つ、そうめん。
ゆで時間が短く手軽に作れる一方で、時間が経つとくっ付きやすく、途中で食べにくくなって困るという人も多いでしょう。
そこで本記事では、そうめんがくっ付きにくくなる裏技を3つご紹介します。
※動画はInstagram上で再生できます。
そうめんがくっ付かない裏技3選
紹介しているのは、Instagramで家事の便利アイディアを多数発信している、ゆみ(yumimama_kurashi)さんです。
1.火を止めて蓋をするだけ!
沸騰したお湯にそうめんを入れて、軽く混ぜます。
そうめんがバラバラになったら火を止めて蓋をして、2分半放置しましょう。
時間が経ったら、水で洗ってぬめりを落としてください。
通常どおりにゆでるよりも、麺がくっ付きにくくなります。
火を止めることで、過度な対流が抑えられて麺同士の摩擦が減るため、デンプンが溶け出しにくくなるのだとか。
また、吹きこぼれの心配もなく、ほかの調理と並行できるのも嬉しいポイントです。
2.電子レンジで『ラクラク調理』
「できるだけ火を使いたくない」という人は、電子レンジで調理する方法を試してみてください。
電子レンジは麺全体を均一に加熱できるため、デンプンが表面に偏るのを防いで、麺同士が絡みにくくなるのだそうです。
まず、耐熱容器にそうめんを入れて熱湯を注ぎます。
そうめんは、耐熱容器の大きさに応じて、麺を折って調整しましょう。
この時に、箸でよくほぐしておくと、麺がくっ付きにくくなります。
ほぐせたら、蓋をせずに500Wの電子レンジで加熱してください。加熱時間の目安は、規定の時間にプラス2分です。
加熱後は、水でよく洗ってください。
3.梅干し1粒で解決!
沸騰したお湯に梅干しを1粒入れます。
通常どおりの手順でゆでましょう。
ゆで上がったら梅干しを取り出して、水で洗えば完成です。
そうめんから出るぬめり成分はアルカリ性のため、梅干しの酸により中和されて、麺がくっ付かなくなります。
そうめんのくっ付きを解消する便利な裏技を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]