嫌な思いをさせられたら、許して忘れるべき? 本当に悪いのは…
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- 出典
- @enicat10
例えば、心ない言葉で誰かに傷付けられた時。
その言葉が何度も頭の中に浮かんできて、そのたびに心は傷を増やしていきます。
傷付いたことを別の誰かに打ち明けて、こんなふうにいわれたことはありませんか。
「それはひどいね。忘れたほうがいいよ」
もし、嫌な思いをした記憶だけを消し去ることができたなら、どんなに楽になるでしょう。ですが、そんなことはもちろんできません。
しかも、嫌な思いをさせた相手の行為がなかったことになってしまいます。
1番悪いのは、誰?
「許してあげなさいよ」「忘れたほうがいいわよ」
この言葉についての思いをTwitterに投稿したのは、えに(@enicat10)さんです。
すべきことは、嫌な思いをさせた相手を許し、忘れる努力なのでしょうか。
「許せないようなことをした人が1番悪い」
相手を許せない自分が悪いのではなく、1番悪いのは、許せないようなことをした人。
当たり前のことに思えますが、「許す努力」に苦しんでいた人は多いようです。
えにさんの投稿に対して、「その通りです」「分かります」「本当に!」と共感するコメントが寄せられました。
「許せない自分が嫌になって、ますます苦しくなったけれど、このツイートで救われた」という声も。
中には「時間が経てば自然と忘れるし、許さないことでエネルギーを消費しないで忘れたほうがいい」という意見もありました。もちろん、考えかたは人それぞれでしょう。
悪いのは相手であって、自分ではない…苦しみすぎたあまり、逆に自分を責めてしまっている人がいたら、「悪いのはあなたではないよ」と教えてあげたいですね。
[文・構成/grape編集部]