嫌な思いをさせられたら、許して忘れるべき? 本当に悪いのは… By - grape編集部 公開:2018-03-24 更新:2018-03-24 考え方 Share Post LINE はてな コメント 例えば、心ない言葉で誰かに傷付けられた時。 その言葉が何度も頭の中に浮かんできて、そのたびに心は傷を増やしていきます。 傷付いたことを別の誰かに打ち明けて、こんなふうにいわれたことはありませんか。 「それはひどいね。忘れたほうがいいよ」 もし、嫌な思いをした記憶だけを消し去ることができたなら、どんなに楽になるでしょう。ですが、そんなことはもちろんできません。 しかも、嫌な思いをさせた相手の行為がなかったことになってしまいます。 1番悪いのは、誰? 「許してあげなさいよ」「忘れたほうがいいわよ」 この言葉についての思いをTwitterに投稿したのは、えに(@enicat10)さんです。 すべきことは、嫌な思いをさせた相手を許し、忘れる努力なのでしょうか。 「許してあげなさいよ」「忘れた方がいいわよ」と許す努力を強要し許せないと、心が狭い悪者のような扱いを受けることがあるが許せないようなことをした人が1番悪い— えに (@enicat10) March 1, 2018 「許せないようなことをした人が1番悪い」 相手を許せない自分が悪いのではなく、1番悪いのは、許せないようなことをした人。 当たり前のことに思えますが、「許す努力」に苦しんでいた人は多いようです。 えにさんの投稿に対して、「その通りです」「分かります」「本当に!」と共感するコメントが寄せられました。 「許せない自分が嫌になって、ますます苦しくなったけれど、このツイートで救われた」という声も。 中には「時間が経てば自然と忘れるし、許さないことでエネルギーを消費しないで忘れたほうがいい」という意見もありました。もちろん、考えかたは人それぞれでしょう。 悪いのは相手であって、自分ではない…苦しみすぎたあまり、逆に自分を責めてしまっている人がいたら、「悪いのはあなたではないよ」と教えてあげたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @enicat10 Share Post LINE はてな コメント
例えば、心ない言葉で誰かに傷付けられた時。
その言葉が何度も頭の中に浮かんできて、そのたびに心は傷を増やしていきます。
傷付いたことを別の誰かに打ち明けて、こんなふうにいわれたことはありませんか。
「それはひどいね。忘れたほうがいいよ」
もし、嫌な思いをした記憶だけを消し去ることができたなら、どんなに楽になるでしょう。ですが、そんなことはもちろんできません。
しかも、嫌な思いをさせた相手の行為がなかったことになってしまいます。
1番悪いのは、誰?
「許してあげなさいよ」「忘れたほうがいいわよ」
この言葉についての思いをTwitterに投稿したのは、えに(@enicat10)さんです。
すべきことは、嫌な思いをさせた相手を許し、忘れる努力なのでしょうか。
「許せないようなことをした人が1番悪い」
相手を許せない自分が悪いのではなく、1番悪いのは、許せないようなことをした人。
当たり前のことに思えますが、「許す努力」に苦しんでいた人は多いようです。
えにさんの投稿に対して、「その通りです」「分かります」「本当に!」と共感するコメントが寄せられました。
「許せない自分が嫌になって、ますます苦しくなったけれど、このツイートで救われた」という声も。
中には「時間が経てば自然と忘れるし、許さないことでエネルギーを消費しないで忘れたほうがいい」という意見もありました。もちろん、考えかたは人それぞれでしょう。
悪いのは相手であって、自分ではない…苦しみすぎたあまり、逆に自分を責めてしまっている人がいたら、「悪いのはあなたではないよ」と教えてあげたいですね。
[文・構成/grape編集部]