「天使みたい」 電車で泣いていたある女性、乗って来た親子に席を譲ったら
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※写真はイメージ

折り紙を丸く切るだけ! 本物みたいな風鈴に「涼しげ」「かわいい」暑い夏を涼しく乗り切るアイディア!折り紙を数回折って切るだけで、目と耳で楽しめる風鈴が完成します。手軽に夏の風情を楽しみましょう。

覚えておくと超便利! 100均の折り紙を使ったアイディアに「参考になる」現役保育士のまい先生(mai_mama.sensei)の、年中になる息子さんも、友達との手紙交換がブームなのだとか。まい先生はいい方法がないか調べていたところ、便利な封筒の作り方を発見。テープも糊も使わない簡単な方法を、Instagramで紹介しました!
- 出典
- peko_45
イラストやスイーツなどの写真をInstagramに投稿しているYoko-Peko(peko_45)さんが、「もう一度会えたらお礼がいいたい」と1枚の写真を投稿。
そこには、こんな可愛らしいものが写っていました。
8個の立体的な星の折り紙と、2個のマシュマロ。
実は、この折り紙とお菓子にはとても心温まるストーリーがあったのです。
涙が止まらなかった日の出来事
その出来事があったのは、投稿者さんの祖母が亡くなった日。
涙を抑えることができず、投稿者さんは電車の中でこっそり涙を流していたそうです。
すると、電車が駅に停車した時、一組の親子が乗ってきました。投稿者さんの隣の席が1つだけ空いていたので、そこにお母さんが座って、ヒザの上に女の子を乗せたといいます。
女の子は、小さな指で折り紙をしていました。
※写真はイメージ
子どもとはいえ、ずっとヒザの上に乗せているとお母さんも疲れてしまうでしょう。もっと楽に座ってもらおうと、親子の様子を見ていた投稿者さんは立ち上がって、女の子に席を譲りました。
その場を離れてからしばらくすると、投稿者さんの前に先ほどの親子が現れます。親子は席を譲ってくれた投稿者さんを探して、「ありがとう」をいいに来たのでした。
女の子が差し出した手ににぎられていたのは、折り紙の星とマシュマロ。
悲しくて泣いていた投稿者さんは、女の子からのプレゼントを見て、今度は嬉し泣きをしてしまいました。
何も大したことはしていない…けれど、そんな自分に感謝をしてくれた親子の温かさが心にしみたのです。
※写真はイメージ
目的の駅に電車が停まると、降りていく親子。途中で女の子は何度も振り返って手を振り、最後は持っていたぬいぐるみも振って、投稿者さんに元気をくれたのでした。
この出来事を振り返って、投稿者さんは「天使みたいな女の子」「すごく優しくて嬉しかった」とコメントをしています。
きっと、女の子は投稿者さんの悲しみに気が付いて、なんとか元気付けたかったのでしょう。
女の子の優しさが詰まったプレゼント。改めて写真を見ると、星の一つひとつが「大丈夫」「また笑顔になれるよ」と語りかけて来るようで、胸がジーンと熱くなりますね。
投稿者さんの感謝の気持ちが、この素敵な親子に届くことを願っています。
[文・構成/grape編集部]