結婚式の写真撮影中に交通事故が発生 すると新郎新婦とゲストたちは…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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アメリカ・フロリダ州マリオン郡で、あるカップルの結婚式が行われました。
新婦のテイラー・ラファティさんと新郎のクリスさんは同じ職場で働いているため、式には多くの同僚が出席しました。
新郎新婦の目の前で交通事故が発生!
新郎新婦とゲストたちが外で写真撮影をしていた時、和やかな空気が一変します。
なんと彼らの目の前で男性が車にはねられてしまったのです。
このような場合、たいていの人は警察や救急車を呼ぼうとするでしょう。しかし、テイラーさんたちは違いました。
彼女たちはすぐさま、ケガをした男性を救護し、現場の交通整理を始めます。
実はテイラーさんとクリスさんはともに警察官で、結婚式に出席していたゲストの多くも同僚の警察官だったのです。
マリオン郡警察のFacebookには事故現場の目の前で、ウエディングドレスの裾を持ち上げて交通整理をするテイラーさんの姿が写っています。
この投稿には多くの祝福と感謝の声が寄せられています。
・警察官の鑑ですね。末永くお幸せに!
・なんてかっこいい人たちだ。ありがとう。そして結婚おめでとう!
・この素晴らしい出来事は長く語り継がれるでしょうね。
幸い事故に遭った男性のケガは深刻なものではありませんでした。
そして男性が救急車で搬送された後、テイラーさんたちは何事もなかったかのように結婚式を再開したそうです。
結婚式という大事なイベントの最中でありながら、ドレスやスーツが汚れることも気にせずに事故現場で職務をまっとうした新郎新婦とゲストたち。
非番であっても何か起きれば市民のために働いてくれる警察官たちに、心から敬意を表したいですね。
[文・構成/grape編集部]