イケアのミートボールを食べて驚愕！　食べ比べないと分からなかったものとは…

植物由来の原料を使用して、肉のような食感や味を再現する代替肉（だいたいにく）。大豆を使った大豆ミートなどが有名です。

北欧スウェーデン発の家具や生活雑貨などを取り扱っている『イケア（IKEA）』でも、植物由来のミートボール『プラントボール』を販売。

食べた人たちからは「おいしい」という声が上がっています。

そんなイケアのミートボールとプラントボールを食べ比べ！味や見た目にどのような違いがあるのかなど、まとめてご紹介します。

※価格はすべて税込みです。店舗により取り扱いが異なることがあります。

イケアのミートボールとプラントボールの違いは？

代表的なスウェーデン料理の１つミートボール。

イケアではレストランで食べられるほか、冷凍食品としても販売しています。

人気メニューの１つで、５００g入って７９９円とかなりお買い得な商品です。

解凍してそのまま食べられるのはもちろん、パスタに入れたりカレーに入れたり使い方もさまざま。

そんなミートボールを、エンドウ豆由来のたんぱく質を主な原料として再現したのが『プラントボール』です。

こちらも１袋５００g入っていますが、ミートボールよりも１００円安い６９９円での販売。

この１００円で、どれくらい味に違いがあるのでしょうか…。

ミートボールとプラントボールの冷凍食品を購入し、食べ比べしてみました！

両方とも５００g入っているので、満足感は間違いないでしょう。

ミートボール

プラントボール

見た目に特に違いは見られません。

とりあえず６００Wの電子レンジで２分ほど温めて解凍してみました。

まわりの霜が取れても特に見た目に違いはありません。ただ、香りはミートボールのほうが強く感じました。

まずはプラントボールから食べてみます。

おぉ、ミートボールだ！

率直な筆者の感想は、ミートボールを食べている感覚に近いものでした。たぶん教えられないと植物由来のプラントボールだとは思わないでしょう。

味もおいしく、ソースやケチャップなどを付けて食べれば、より違いは分からなくなりそうです。

「プラントボールでも十分においしい」という感想ですが、念のためミートボールも食べてみます。

あ、違う…こっちがミートボールだ。

肉の脂の旨みが濃くジューシー。ひき肉の噛み応えや粒感にやはり違いがあります。

とはいえ、明確に食べ比べをしたから気が付けた部分は大きいでしょう。

肉好きの筆者としては、やはりミートボールのほうがおいしく感じましたが、プラントボールも十分においしいといえます。

「肉が食べられないから仕方なくプラントボールを食べる」というよりも、選べるメニューの１つとして食べたくなる味です。

さまざまな理由で肉が食べられない人にも、プラントボールはぜひ食べてみてもらいたい一品でした。

イケアのミートボール　プラントボールをレストランで食べてみると…

初めて食べるのに、「５００gも買うのは不安だ」という人は、イケアのレストランで食べてみるのも１つの手でしょう。

２０２１年７月１１日まで、プラントボール８個とマッシュポテト、クリームソースなどがついて４９９円で食べることができます。

一緒に店舗に行った人にもプラントボールを食べてもらうと「獣っぽさがない」「脂の濃さが薄い気がする」など鋭い指摘が…。

食べ比べをしていなくても、味に敏感な人には違いは分かるようです。とはいえ、プラントボール自体は「おいしい」との評価でした。

ネットでも「おいしい」という声は上がっています。

イケアのミートボールの作り方を公式が紹介　家であの味が再現できる？

家庭でプラントボールを再現するのは難しいかもしれませんが、ミートボールは再現できるかもしれません。

『IKEA JAPAN』がYouTubeに、ミートボールの作り方を投稿。

スウェーデンの伝統的なクリームソースの作り方もあわせて紹介しています。

イケアのミートボールが好きだけれど、買いに行く時間がないという人は、試しに作ってみるといいかもしれませんね。

簡単スウェーデン料理！「家庭で作るミートボール」

イケアの人気商品ミートボールとプラントボール。どちらもとてもおいしいので、冷凍庫に１つでも保存しておくとかなり便利ですよ。

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[文・構成／grape編集部]