![ザルに入れられたブロッコリー](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/02/colly_5298thumb2.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- カゴメ VEGEDAY
おいしい上に栄養豊富なブロッコリー。2026年度から指定野菜(国内で特に消費量が多い野菜)になるほど、日本で多く食べられている食材です。そのブロッコリーですが、加熱方法によって食感が変わるのをご存じでしょうか。
好みの食感に仕上がるゆで方・蒸し方
ブロッコリーを加熱する時にはどんな方法を使っていますか。「鍋でゆでる」「フライパンで蒸す」「電子レンジで加熱する」が多いのではないでしょうか。
どれも「加熱する」という点では同じなのですが、仕上がりの食感ががらりと変わるおもしろさがあります。ホクホクした食感、ふっくらした食感など、自分好みの食感を探しましょう。食品企業・カゴメが公式サイトで加熱方法と食感について教えてくれています。
鍋でゆでる
ホクホクとやわらかい食感が好きな人には鍋でゆでる方法がおすすめです。
最初にブロッコリーを小房に分け、葉と茎を切り離しましょう。茎の長さは切り取る場所で変わるため、お好みの長さにしてください。なお、ブロッコリーは茎も食べられます。小さく切って一緒に加熱するのも効率的です。
鍋にたっぷりのお湯をわかし、お湯の量に対して1~2%の濃度になる量の塩を加えてブロッコリーをゆで始めます。
2~3分ほどゆで、好きな硬さになったらザルに取ってそのまま冷ましましょう。
ゆでた後、水にさらして冷やす方法もあります。カゴメによるとその際は注意点もあるそうです。
フライパンで蒸し焼きにする
ふっくらとした食感が好きならフライパンで加熱しましょう。
ブロッコリーを小房に分け、フライパンに入れてから塩を少々振ります。
水を100㎖入れ、フタをして中火で約4分蒸し焼きにしてください。
「水の量が少ないかも」と思うかもしれませんが、ゆでるのではなく蒸し焼きなので、たっぷりの水は必要ありません。もし加熱中に焦げるような様子があれば、少し足せば安心です。
電子レンジで加熱する
ほかの方法よりも時短になり、水溶性のビタミンを逃がさない方法なら電子レンジが便利です。
ブロッコリーは小房に分けず、丸ごと使います。全体に水をかけましょう。
水分を付けたままラップでゆるく包み、電子レンジで3分(500w)加熱します。ブロッコリーが自然に冷めてから小房に分けてください。余熱で火が通るため、少し硬めにすると食べ応えのある食感が楽しめます。
ブロッコリーは加熱方法でさまざまな食感が楽しめます。好みの食感にしたり、作る料理に合う硬さを見つけたりと、それぞれ使い分けてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]