新鮮なキャベツを選ぶためのポイントは? JAが教えるコツに「早速スーパーで試したい」
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ビタミンCや各種ミネラルを豊富に含んでいる「キャベツ」。1年を通してスーパーや青果店で手に入るおなじみの野菜だからこそ、鮮度が高いキャベツの選び方をマスターしておきましょう。
JAグループ茨城が運営する公式サイト「Amore アモーレ」より、キャベツ選びのコツを紹介します。
キャベツの鮮度の見分け方とは
JAグループ茨城は、キャベツの鮮度の見分け方について以下のように解説しています。
キャベツの外葉は、色が濃いものほど新鮮な証拠です。みずみずしく、ハリのあるもの選んでください。またひっくり返してみて、芯の切り口を確認してみましょう。黒ずんでおらず、白く美しいものがおすすめです。
また「キャベツを1玉丸ごと買うと最後まで使い切れない…」という場合、2分の1や4分の1サイズにカットされたものを購入することもあるでしょう。
この場合も、断面が黒ずんでいるものは避けてください。また断面が盛り上がっているキャベツは、カットされてから時間が経っている証拠です。
カットキャベツの場合、芯の高さが全体の3分の2以下に収まっているものを選んでください。芯が高いものは成長が進みすぎていて、硬さや苦みが気になってしまう可能性があります。
キャベツに含まれる栄養とは
JAグループ茨城では、キャベツの種類や含まれる栄養についても紹介中です。
普段何気なく購入しているキャベツですが、実は3つの種類に分けられます。
・春キャベツ
・夏秋キャベツ
・寒玉
春キャベツは柔らかく、寒玉は煮込み料理で甘さが引き立ちます。キャベツの種類に合わせた料理を楽しんでみるのもおすすめです。
キャベツに含まれる栄養の中で、もっともよく知られているのがビタミンUでしょう。「あまり聞いたことがないけど…?」と思うかもしれませんが、これはアミノ酸の一種であり、「キャベジン」という別名でも知られています。
胃腸薬の成分として、その名を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。春キャベツの中心部には、特に多く含まれています。
キャベツは淡色野菜に分類されますが、ビタミンCはかなり豊富です。JAグループ茨城によると、100g中44㎎のビタミンCが含まれているそう。美肌作りにも効果的です。
鮮度の高いキャベツは、おいしく食べられ長持ちします。ポイントさえ知っていれば、誰でも簡単に見極められるので、ぜひ参考にしてみてください。栄養豊富なキャベツを摂取して、日々の健康づくりに役立てましょう。
[文・構成/grape編集部]