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納豆のジャリジャリとした食感 コープの対応策に「気を付ける」

By - grape編集部  公開:  更新:

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納豆の写真

※写真はイメージ

ご飯のお供としておなじみの、納豆。

納豆は、健康にもいいとされているので、毎日食べることを習慣にしている人もいますよね。

しかし、納豆を食べたら、ザラザラとしていて、いつもと違う食感だったことはありませんか。

「もしかして腐っている?」と不安になる人も多いでしょう。

納豆のザラザラ感、原因は?

生活協同組合連合会コープ北陸事業連合のウェブサイトでは、「納豆が賞味期限内でもザラザラとした食感があります。これはなぜでしょうか」という質問に対して、こう回答しています。

「ザラザラとした食感」の要因は、チロシンというアミノ酸成分の結晶と思われます。食べても害はありません。

チロシンは長時間10℃以上の場所で保管された場合や、賞味期限を過ぎた場合に発酵が進んで発生します。特にひきわり納豆は大豆を細かくしており、その他の納豆に比べ発酵が進みやすく発生しやすい特性があります。10℃以下で保管可能な場所での保管をおすすめいたします。

コープ北陸事業連合 ーより引用

納豆のザラザラとした食感の正体は、アミノ酸が結晶化したものだったのですね。

賞味期限内であれば、食べても身体に害を及ぼすものではありません。とはいえ、砂を噛んでいるようで、納豆の食感を損なうのも事実です。

そうならないためにも、納豆を買ったら早めに冷蔵庫に入れ、10℃以下の環境で保管するようにしましょう。

万が一、納豆に異臭や変色がある場合は、腐敗している可能性があるので、メーカーに問い合わせてみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
コープ北陸事業連合

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