『しめじ』の思いがけない切り方に「初耳でした」「無駄がない」
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普段何気なく行っている野菜の下ごしらえ。食べられる部分まで無駄に取り除いてしまっていませんか。
家計のため、フードロス削減のため、無駄のない『食材の切り方』を身につけておきましょう。
Instagram上で生活を楽にするための各種ライフハックを紹介中のえみ(home_kagaya_o1)さんの投稿から、すぐに役立つ野菜・果物の切り方のコツ3つを紹介します。
しめじ・リンゴ・トマトを無駄なくカット
えみさんがInstagram上で紹介しているのは、しめじ・リンゴ・トマトのカット方法です。どれも身近な食材だからこそ、ぜひ取り入れてみてください。
しめじの石づきの取り方
まずはしめじの石づき取りから。一般的なのは、しめじを横に寝かせ根元部分にざくっと包丁を入れる方法です。本来であれば食べられる部分も、無駄にカットしてしまうでしょう。
しめじの可食部を最大限に残すためには、立てた状態で固定してください。中心部分から、優しく1つずつ引っ張り抜いていきます。
スポッと取り外したしめじの根元に、石づきはありません。中心部分から周囲へと広げるように、1本ずつ抜いていきましょう。時々石づきが付いてしまうこともありますが、その部分だけ後でカットすればOKです。
包丁でザクっと切った場合と比較して、残った石づきの量は一目瞭然。可食部が増えれば節約にもつながります。
リンゴの切り方
続いてリンゴは、全体を洗った後、横にした状態で輪切りにしましょう。皮や芯を取り除く必要はありません。
こうすることで、皮ごとそのまま、手軽に食べられるようになります。
芯が気になる場合は、型抜きすればOKです。かわいらしい形に抜けば、子供のおやつにもぴったりですね。
トマトの切り方
最後はトマトの切り方です。何も考えずにくし切りにすると、中の種や水分が流れ出てしまいます。
こうした状況を避けるためには、トマトのお尻部分にあるスターマーク、白い放射状になった部分に注目してみてください。
包丁を入れるべき部分は、スターマークの線と線の間部分です。
こうすることで、切り口に種が出にくくなり、水分の流出予防につながります。
食材を無駄にせず栄養価もアップ
えみさんがInstagram上で発信している切り方を実践すれば、食材の無駄は最小限に。野菜の価格が上がっている時でも、無駄をなくして節約できるでしょう。
また普段取り除いてしまうリンゴの皮や、流れ出てしまうトマトの種にも栄養は含まれています。無駄なくしっかりと食べ切ることで、より多くの栄養を摂取できるでしょう。見た目もきれいに仕上がるので、食欲をアップさせる効果も期待できそうですね。
3つの切り方は、どれも技術的に難しいものではありません。特にしめじの石づき取りは、包丁を使わないため子供でもできるのが魅力的です。
一緒にキッチンに立ち、お手伝いをとおしてコミュニケーションを深めてみてはいかがでしょうか。親子で一緒に実践できるフードロス対策としても、ぜひ注目してみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]