「一歩間違うと食中毒」 話題の調理法に、アイリスオーヤマが注意喚起
公開: 更新:

※写真はイメージ

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

「まず18℃に設定して…」 企業の呼びかけに「え、マジか」「すぐやる」電機メーカーの株式会社富士通ゼネラルが、Xアカウント(@FG_japan)がエアコンの試運転を呼び掛け。夏が来る前にやらないと?
- 取材協力
- アイリスオーヤマ株式会社
「焼く・蒸す・煮るに次ぐ第4の調理法」などといわれ、注目が集まっている低温調理。
低温調理は簡単にいうと、低温調理器を使って、湯せんのような手法で食材を加熱する調理法です。
柔らかいローストビーフが簡単に作れるなどメリットも大きく、自宅で試す人もいますが、実は注意点もあるのです。
本記事では、低温調理器を開発・販売しているアイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)に取材しました。
低温調理の意外な注意点
低温調理は食材をじっくりと低温で加熱する方法ですが、気を付けなければいけない点があります。
アイリスオーヤマによると、「低温で調理を行うため高温による殺菌ができない」といいます。
そのため、「調理方法を誤ると食中毒になるリスクを伴います」とのこと。
低温調理を行うにあたり、アイリスオーヤマでは、以下のような注意喚起を行っています。
画像提供:アイリスオーヤマ
低温調理をするうえで非常に重要となるのが加熱殺菌。食品安全委員会のウェブサイトによると、低温調理で作った料理を安全に食べるためには、想像以上に時間がかかるといいます。
自宅で気軽に試せそうなイメージのある低温調理ですが、作る際には本記事で紹介した注意点を守るようにしましょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]