むくのが面倒なゴボウの皮 農家さんに聞いてみると、意外な答えが
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 取材協力
- 華畑農園
シャキシャキ食感が魅力のゴボウ。きんぴらゴボウや筑前煮、豚汁、サラダなど、さまざまな料理に使われます。
ゴボウを調理する際、あなたはどのように下処理を行っていますか。まずは皮を剥くというが一般的かもしれませんが、実は剥かないほうがいいのだとか。
青森県でおいしいゴボウを生産している、青森県十和田市の『華畑(はなばたけ)農園』に取材しました。
ゴボウの皮はむしろ食べるべき!
『華畑農園』に聞くと、このような回答がありました。
ゴボウの皮には栄養があるので、皮は剥かずに、むしろ食べてほしいと思います。
調理する時は、表面に付いた土や汚れなどを水道でじゃーっとよく洗えば十分です。
ゴボウの皮にはクロロゲン酸などのポリフェノールが多く含まれており、食物繊維も豊富。さらに注目したいのはカリウムが豊富であることです。
カリウムは、ナトリウムの排出を助けるミネラルで、血圧を正常に保つ役割を果たします。
ゴボウのカリウムは、特に皮の部分に多く含まれているので、剥いてしまうのはもったいないですよね。
※写真はイメージ
『華畑農園』のアドバイス通り、ゴボウの皮は、栄養面を考えるとむしろ食べるほうがいいのかもしれません。
ただし、ゴボウのヒゲや汚れがどうしても気になる場合には、包丁の背やアルミホイルなどを使って除くといいでしょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]