歌人の俵万智さんと息子さんのやりとりが秀逸!言葉の使い方に天才の血脈を感じる By - grape編集部 公開:2015-01-09 更新:2018-07-14 俵万智名言親子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 『サラダ記念日』で有名な、歌人の俵万智さんがTwitterに投稿する、息子さんとのやりとりが秀逸で話題になりました。 「先生ってさあ」と息子。「よく、前を見なさい!って言うよね」。まあ、あんたがよそ見ばっかりしてるからじゃない?「でもさあ、オレにとっては、見ているほうが前なんだよね」…ん?— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 6月 16 言葉の使い方に天才の血脈を感じる 風呂上り、髪を拭かないで足からバスタオルを使う息子。「頭が濡れたままだと、しずくがポタポタたれるでしょう」と注意したのだけれど。「いや、オレは、下からじわじわ追いつめる派だから」。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 11月 4 映画「もののけ島のナキ」を鑑賞。息子に感想を聞くと「目からヘンなものが出た」と一言。そのぶっきらぼうな言い方に、目からヘンなものが出た。— 俵万智 (@tawara_machi) 2011, 12月 26 トイレできばっていた息子。戻ってきて、またすぐにトイレへ。どうしたのかと聞くと、「追伸のうんこ」だそうです。食事中だったら、スミマセン。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 6月 26 スイカの種。息子「オレは、全部とってから食べる派だから」と言って、箸でほじくっている。そして、その穴を「タネの巣」と呼んでいる。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 8月 13 お上手!でもまだ子どもなんだね! 「ぐうの音も出ないってさあ…」と息子。「腹がへりすぎちゃったってこと?」。— 俵万智 (@tawara_machi) 2013, 10月 5 iPadのWiFi環境を、ちゃっちゃと整えてくれた息子(小三)。「目に見える線でつながっているのが有線、WiFiみたいのは無線だよ」と教えてやったら、寝る前に「有線で、お願いします」と手をつないできた。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 5月 9 息子、ことわざの勉強中。「絵にかいた餅」の意味を聞くと「…おいしそう?」、「じゃあ、棚からボタモチは?」「…痛い!」。小学二年生の想像力、まあこんなものかな。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 1月 10 息子「オレが子どもだったころ…」と何かを言いかけて「まあ、今でもじゅうぶん子どもなんだが…」と恥ずかしそうにフェイドアウト。子どもだったころ、なんだったのかな?— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 3月 8 大人の私たちが考えさせられます 今朝の息子との会話。「お母さんは、目立ちたがりや?」「ん~初めて本を出したときに一生ぶん目立ったから、もういいや」「でも、たまに新聞とかに載って、いい気になることはあるでしょ?」なんだろう、この微妙に鋭いものの言い方!— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 2月 24 仲良しの女の子が転校することになった。彼女は、ウチの息子だけは連れていきたいと言ったらしい。「でも、オレは、オモチャじゃないから…」。— 俵万智 (@tawara_machi) 2012, 6月 21 宿題を少しやっては「疲れた~」と投げ出す息子。「遊んでるときは全然疲れないのにね」とイヤミを言ったら「集中は疲れるけど、夢中は疲れないんだよ!」と言い返されました。— 俵万智 (@tawara_machi) 2015, 1月 2 パソコンをいじっていた息子。「お母さんがアマゾンで検索してるのって、ほとんどオレのものな。フリースとかズックとかリンゴジュースとか。なんか泣けてきたよ」……勝手に見るな!と思ったけど、ちょっとぐっときた。— 俵万智 (@tawara_machi) 2014, 12月 14 出典 @tawara_machi Share Post LINE はてな コメント
『サラダ記念日』で有名な、歌人の俵万智さんがTwitterに投稿する、息子さんとのやりとりが秀逸で話題になりました。
言葉の使い方に天才の血脈を感じる
お上手!でもまだ子どもなんだね!
大人の私たちが考えさせられます