土井善晴の語る『和食のコツ』に、ハッとする 「手はむやみに何度も洗わない」 By - grape編集部 公開:2020-04-07 更新:2020-04-07 和食土井善晴料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、政府は国民に向けて外出の自粛を要請。外食をせずに、家で自炊をする機会が増えています。 中にはこれを機に、改めて料理の基礎を学びたいと思う人もいるかもしれません。 和食のコツは『手』から 料理研究家の土井善晴さんは、Twitterで『和食のコツ』を投稿。反響を呼んでいます。 土井さんによると、料理の基本は『手』だといいます。 和食のコツ。🔴材料を触る手は「左手」、包丁(箸)を持つ手は「右手」と決める。作業が終わった時、右手はぜんぜん汚れていない。右手で水道の蛇口を捻って、水仕事をして、場と道具と手を清めて(改めて)、次の仕事にすすむ。だから、まずくならない安心して食べられる。物事のけじめをつける。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) 2020年4月5日 『材料を触る手』と『包丁(箸)を持つ手』を意識することで、清潔に、段取りよく料理ができるとのこと。 土井さんは「お刺身(加熱しない魚)を食べる日本人は、そうして命を守り、つないできたんです」と語りました。 また、料理中の手洗いについても「必要に応じて洗うこと」が大切だといいます。 和食のコツ。『手洗い』は無闇に何度も洗うんじゃなくて、必要に応じで洗う。そのために、自分の手は何に触った手か、これからなにを触るのかを、いつも意識している。玉葱切った手(包丁)でリンゴを剥いたらあかん。だからりんごの前にきちんと洗う。🔴手の(コンディション)意識化の重要。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) 2020年4月5日 これらの投稿に対し「なるほど。とても勉強になります」「調理のアルバイトで自然と身につけていた。『和食の基本』と土井先生にいわれて嬉しいです」「『物事のけじめ』という言葉にハッとしました」など、数多くのコメントが寄せられました。 日本人が長らく生活の中で培ってきた料理のコツ。 ちょっとしたことかもしれませんが、改めて心掛けてみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @doiyoshiharu Share Post LINE はてな コメント
2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、政府は国民に向けて外出の自粛を要請。外食をせずに、家で自炊をする機会が増えています。
中にはこれを機に、改めて料理の基礎を学びたいと思う人もいるかもしれません。
和食のコツは『手』から
料理研究家の土井善晴さんは、Twitterで『和食のコツ』を投稿。反響を呼んでいます。
土井さんによると、料理の基本は『手』だといいます。
『材料を触る手』と『包丁(箸)を持つ手』を意識することで、清潔に、段取りよく料理ができるとのこと。
土井さんは「お刺身(加熱しない魚)を食べる日本人は、そうして命を守り、つないできたんです」と語りました。
また、料理中の手洗いについても「必要に応じて洗うこと」が大切だといいます。
これらの投稿に対し「なるほど。とても勉強になります」「調理のアルバイトで自然と身につけていた。『和食の基本』と土井先生にいわれて嬉しいです」「『物事のけじめ』という言葉にハッとしました」など、数多くのコメントが寄せられました。
日本人が長らく生活の中で培ってきた料理のコツ。
ちょっとしたことかもしれませんが、改めて心掛けてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]