餃子の王将でテイクアウトしたら容器代が! 餃子のおいしいタレの作り方や温め方
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有名中華チェーン店の1つ『餃子の王将』。名前にも入っている通り看板商品は餃子で、安くておいしいことから人気のメニューです。
もちろん、テイクアウトすることも可能なので、コロナ禍の現代では持ち帰る人も少なくないでしょう。ほかの店舗でもテイクアウトは当たり前のようになりました。
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そんな餃子の王将でテイクアウトすることができるメニューや値段、持ち帰った餃子のおいしい食べ方やラーメンの作り方などをご紹介します。
餃子の王将でテイクアウトできるメニューは? 値段や容器代はいくら?
北海道から九州まで、ほぼ全国的にチェーン展開をしている餃子の王将ですが、実は地域によってメニューが異なります。
これは地域性や客のニーズに合わせてのことなのだとか。
今回は、『北海道・東北・関東・信越』で取り扱っているメニューが中心。実際に店舗に行って、餃子などをテイクアウトしてきました。
※価格は税抜きです。
※店舗によっては取り扱っていないことがあります。
餃子の王将でテイクアウトすると箱代がかかる?
餃子の王将では、テイクアウトすると1つの品物に付き10円の箱代がかかります。
レシートを見ても後述するラーメンパック以外は、箱代がかかっていることが分かるでしょう。
テイクアウトする時は、商品代をピッタリで持って行くとお金が足りなくなるので、気を付けてくださいね。
餃子の王将でテイクアウトできるメニュー:点心・揚物
春巻きや看板商品の餃子が含まれているメニューが、こちらの点心・揚物です。
ニンニクのにおいが気になる人のために、ニンニク抜きで生姜を約2倍にした『にんにくゼロ生姜餃子』などもあります。
餃子 240円
6個入って一人前240円の餃子。
餃子の王将に行ったら、これをテイクアウトしないわけにはいきません。
フタを開けると、ニンニクのいい香りが部屋に漂います。
家に持ち帰るまでに時間がかかってしまったので、端っこのほうは少し硬くなってしまいましたが、モチモチとしておいしい。テイクアウトした餃子を温める方法は、後ほど詳しく解説します。
中のタネも野菜の甘さを感じられる優しい味付けです。酸味のある付属の餃子のタレとよく合います。
ご飯に合わせて食べるのもいいですが、ビールと合わせておつまみにするのもいいでしょう。
点心・揚物 メニュー
・にんにくゼロ生姜餃子 6個で240円
・鶏の唐揚 520円
・油淋鶏 544円
・春巻 2本で300円
・肉シューマイ 3個で240円
餃子の王将でテイクアウトできるメニュー:一品料理
ご飯と一緒に食べてもよし、酒のつまみにするもよしと、テイクアウトするとなにかと使い勝手がいい『一品料理』。
定番の中華料理がそろっています。
筆者は八宝菜を食べようと注文したのですが、買いに行った店舗では取り扱っていないとのこと。残念ではありますが、代わりに回鍋肉を注文してみました。
回鍋肉 480円
中身を見る前に、気になったのがこちらの包み方。回鍋肉の汁がたれにくいように、フタの下にラップが巻かれていました。
完全にガードされているわけではありませんが、テイクアウトする時にこうした気遣いはありがたいですよね。
さて、中身の話に移りましょう。
わりと厚みのある肉は、甘い味噌で味付け。ご飯が進みそうです。
キャベツや玉ねぎ、ピーマンなどの野菜はシャキシャキと食感を楽しめます。
後味に若干の辛味を感じましたが、辛いものが苦手な筆者でも問題なく食べられるレベルでした。
一品料理 メニュー
・ニラレバ炒め 480円
・海老のチリソース 620円
・野菜炒め 470円
・酢豚 520円
・ニラ肉炒め 480円
・麻婆豆腐 500円
・ホルモンの味噌炒め 500円
・八宝菜 520円
・カニ玉 480円
・豚キムチ 500円
・肉と玉子のいりつけ 520円
・もやし炒め 470円
餃子の王将でテイクアウトできるメニュー:飯類
中華料理の定番、チャーハンなどのご飯ものメニューがこちらの飯類。
単純にライスだけを持ち帰ることもできます。
炒飯 450円
餃子の王将では、餃子に次ぐ人気といわれている炒飯。中華料理を食べるならこれは外せません!
餃子の王将の炒飯は、パラパラ系で味はそれほど濃くはありませんでした。
そのまま食べるには少し物足りなさも感じますが、前述した餃子や回鍋肉と合わせて食べるとかなり相性がよかったです。
筆者的には、炒飯以外のなにかと合わせて食べるのがおすすめ。
飯類 メニュー
・極王天津飯 630円
・キムチ炒飯 500円
・豚カルビ炒飯 500円
・天津飯 480円
・天津炒飯 580円
・中華飯 500円
・ライス(大、中、小) 220円、170円、150円
餃子の王将でテイクアウトできるメニュー:麺類
テイクアウトするのが難しいメニューの1つが、この麺類。
汁がこぼれてしまうことや、麺が伸びてしまうためテイクアウトには向いていません。
ただ、餃子の王将では焼きそばなどの麺類や自宅で作るラーメンもあるので、テイクアウトすることができます。
焼そば(ソース) 480円
焼きそばはソース味と醤油味の2種類があります。筆者は食べ慣れているソース味をチョイスしました。
若干、ソースの香りに酸味を感じます。
麺は太くモチモチとした食感。味は昔ながらのソース味といった感じです。
具材はキャベツやニンジン、きくらげやもやしなど、さまざまな種類が入っており、野菜特有の食感も楽しむことができました。
ちなみに、こちらも回鍋肉と同じくラップがかかっていたので、中の汁がたれにくくなっています。
ラーメンパック 180円
通常のラーメンはテイクアウトできないようですが、『醤油ラーメン』や『味噌ラーメン』、とんこつ醤油の『餃子の王将ラーメン』は『ラーメンパック』として買うことができます。
筆者はスタンダードな醤油ラーメンを買ってみました。
すぐに食べられるテイクアウトとは違い、こちらは自分で茹でなければいけないのがネックです。
ただ、安く餃子の王将のラーメンを食べることができます。詳しい作り方については後述するので、そちらを参考にしてください。
麺類 メニュー
・極王焼そば 630円
・揚げそば 600円
・焼そば(醤油) 450円
餃子の王将でテイクアウトできるメニュー:湯物・甘味
玉子スープや杏仁豆腐など、中華料理のデザートなどが含まれるメニュー。
とはいえ、テイクアウトすることができるのは、3個入りで330円のごま団子のみです。
筆者も買って食べてみたかったのですが、こちらの店舗では扱っていないとのこと。餃子の王将は思ったよりも店舗によってメニューが違うのかもしれません。
餃子の王将でテイクアウトした餃子はどうやって温める?
餃子の王将に行ったら、多くの人がテイクアウトする餃子。
近所に店舗があれば温かいまま食べることもできますが、持ち帰るまでに時間がかかることもあります。
そんな時においしく食べる温め方が、テイクアウトした餃子の容器の底に書いてありました。
多くの人が買うであろう、でき上がっている餃子の温め直し方をご紹介します。
餃子の王将の餃子の温め直し方
容器ごと電子レンジで温め直すこともできるようですが、600wで何分など詳しいことは書かれていません。
少し手間ですが、フライパンで温めてみましょう。
まず、油を大さじ1、2杯入れて、フライパンを熱します。特に油の指定はありませんが、好みでごま油を使うと風味がさらに増していいかもしれません。
熱くなってきたら餃子を並べます。
熱湯を60mlほど加えたら、中火にしてゆっくりと汁気が少なくなるまで煮詰めましょう。
この熱湯を入れる時に、もの凄く油が跳ねるのでフタは必須です!
しばらくすると油の跳ねも落ち着くので、フタを外して汁気がなくなったら取り出します。
中までしっかりと温まり、肉もフワフワとした食感に。皮もモチモチ感が増すのでおすすめです。
ただ、油がかなり跳ねるのでやけどには注意してください。
餃子の王将の餃子のタレの作り方
ちなみに、箱の裏側には餃子のタレの作り方も載っています。
その方法では、酢と醤油を6:4の割合で合わせ、ラー油を混ぜるといいようです。
醤油よりも酢のほうが多いことに驚きますね。
餃子の王将でテイクアウトできるラーメン その作り方は?
調理が必要な『ラーメンパック』は、餃子の王将のラーメンが自宅でも楽しめるメニューです。
餃子の王将のラーメンの作り方
前述したように、餃子の王将のテイクアウトではラーメンパックなる、生麺の入ったパックを購入することができます。
自分で作らなければいけないので、面倒くさいのかと思いきや…すぐに食べることができる簡単なものでした。
袋の中には、生麺とスープの素、スパイスの3種類しか入っていません。
作り方が袋の裏面に書いてあるので、その通りに作ってみました。
まず、400mlの水を鍋に入れ、沸騰させましょう。その間にラーメンの器にスパイスを入れておくと後が楽です。
沸騰したら、麺をほぐしながら入れて、中火にします。
1分30秒ほど茹でたら火を止めてスープを入れましょう。
後は器に麺ごとスープを入れれば完成です!具材は何も入っていないので、好みで野菜などを入れましょう。
ほどよくコシのある中細麺に透き通るスープが絡んでおいしい!それほど濃い味ではないので、スープまで楽しめるでしょう。
価格もカップラーメンとそれほど変わらないので、ちょっと生麺が味わいたいなという時に買っていくといいかもしれませんよ。
せっかくならテイクアウトした商品もおいしく食べたいもの。餃子の温め方やラーメンの作り方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]