「あれ?何だかいつもより…」 秋が旬の野菜を使って、カレーを作ってみたら?
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スーパーに並ぶ色とりどりの野菜。陳列される野菜の移り変わりで、季節を感じることもありますよね。
季節限定で登場する野菜もありますが、季節問わずいつも並んでいるような野菜にも、実は旬があるようです。
そもそも旬とは、野菜をおいしく食べられる時期のことをいいます。
近年、栽培技術や輸送技術の発展に伴い、1年中出荷される野菜が増えました。
とはいえ、旬の時期に採れた野菜は、普段より一層おいしくなるのだそうです。さらに旬ではない時期に比べて、栄養価も高くなるのだとか。まさに一石二鳥ですね!
では、通年出回っている野菜の旬はいつなのでしょうか。野菜ごとにご紹介します。
野菜の『旬』を知って、おいしく食べよう!
まず、よくみかけるキャベツは春が旬。春のキャベツは『新キャベツ』『春キャベツ』といわれ、柔らかくて生食に向いています。
春のキャベツはビタミンCやビタミンK、キャベツ特有の栄養素であるビタミンUが特に豊富。これらのビタミン類は熱に弱いため、生食で食べやすい春に効率よく摂取したいですね。
※写真はイメージ
続いて、夏が旬の野菜はレタス。サラダに使われることが多いレタスですが、実は品種改良によってさまざまな種類があります。
水分をたっぷり含んでいるため、夏バテ予防にもぴったり。
※写真はイメージ
そして食欲の秋といわれる秋が旬の野菜は、にんじん、じゃがいも、玉ねぎです。定番料理のカレーや肉じゃがも、秋に食べるとよりおいしく感じられるかもしれませんね!
最後に、ほうれん草は寒さに強い冬の野菜。甘みもおいしさも冬にアップします。
旬のほうれん草を買う時は、露地物が狙い目!ビニールハウスではなく、自然の中で強く育ったほうれん草の味は格別ですよ。
※写真はイメージ
筆者が個人的に驚いたのは、にんじん、じゃがいも、玉ねぎの旬が秋だということ。定番料理の主役がすべて同じ季節の旬って、なかなかないですよね。
そこで、秋が旬のにんじん、じゃがいも、玉ねぎを使って、カレーを作ってみようと思います。果たして、普段の味わいと違いが出るのでしょうか。
早速、最寄りのスーパーに行って材料を調達。にんじん、じゃがいも、玉ねぎは入口のそばに陳列されていました。
普段意識していないだけで、旬の野菜は一番目につくところに置かれているようです。しかも安い!
買い物から帰宅して、早速調理スタート!
材料を投入して、しっかり煮込んでいきます。旬が関係しているのか、灰汁がほとんど出ませんでした。
旬の野菜で作ったカレーの完成です。
気になるお味はというと、野菜の甘みが強く感じられました。心なしか普段より風味が増して、コクのある味わいに!
旬ではない時期に食べるカレーと比べて、おいしさがアップしているような気がします。
ネット上の声をみてみると「旬の野菜で料理をするようになって、痩せたし健康的になった」「便秘や下痢に効きそう」など、旬の野菜の効果を感じている人が目立ちました。
旬の野菜が身体に与える影響は大きいようですね。
おいしさだけでなく、栄養価もアップする旬の野菜。みなさんも食べ頃を知って、より栄養摂取しながら健康的な食事を目指してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]