卵の代用10選! 卵の特性も詳しく紹介
公開: 更新:
石川遼が結婚した奥さんはどんな人? 子供とのエピソードに「尊敬しかない…」プロゴルファーとして活躍している石川遼(いしかわ・りょう)さんが結婚した奥さんや子供、現在の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
「卵を使おうとしたら切らしていて困っている」「代用できるものはないかな」と、悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。
卵は料理に欠かせない食材であり、調理中にないことに気付くことがあります。買いに行く時間がない場合、家にある食材で代用できたら楽ですよね。
卵がなくても、長芋や絹ごし豆腐、ヨーグルトなど意外な食材で代用できます。いつもと違う食感を求める際に、卵以外の材料を使ってみるのもよいでしょう。
本記事では、卵の代用になる10種類の材料を紹介します。
身近にある食材で代用できるので、卵がなく困っている人や卵アレルギーの人は、ぜひ最後までお読みください。
卵を代用する場合は3つの特性を理解しよう
卵をほかの食材で代用するのであれば、卵が持っている特性を理解しておきましょう。卵は、以下の3つの特性を持っています。
乳化性とは、油と水分が均一に混ざる性質で、生地をなめらかにしてしっとり仕上げてくれる働きのことです。
泡立性は、卵白を空気に含ませると泡立つ性質で、生地をふわふわに仕上げられます。気泡性が加わると、ふわふわ食感になるので、ホットケーキ作りには最適です。
また、熱凝固性は熱を加えると生地を固める性質があり、まとまりが出るので、料理作りに欠かせない働きを持っています。
ほかの食品で代用する場合、卵の特性を抑えておきましょう。
卵の代用品10選
卵以外にも、同様の機能を果たしてくれる食品がいくつかあります。卵アレルギーがある人も食べられるので、卵の代用品を使用して、自分好みの料理の組み合わせを試してみてください。
長芋のすりおろし|ふわふわした食感を再現できる
長芋のすりおろしは、ふわふわした食感を再現したい場合におすすめです。長芋3~5cmの大きさで、卵1個ぶんの代用になります。
お好み焼きを作る時に、長芋のすりおろしを入れると、ふわふわの食感に。もちもち食感がお好みの人は、じゃがいも2個のすりおろしもおいしいので、試してみてください。
ただし、長芋をすりおろす際は肌がかゆくなるので、手袋をつけたほうがよいでしょう。
ひよこ豆粉|生地を固めるのに役立つ
ひよこ豆粉は、キッシュを作る時に生地を固める役割として代用できます。小麦粉の代用もできるので重宝するでしょう。
ただし、ひよこ豆粉は国内では生産されておらず、スーパーにあまり置いていません。もし必要な場合は、輸入食料品店で購入できるので、ストックを置いておくのもよいでしょう。
絹ごし豆腐|ハンバーグのつなぎになる
絹ごし豆腐は、ハンバーグのつなぎとして代用できます。ひき肉200~250gに対し、絹ごし豆腐150gを使うとハンバーグのつなぎとなります。
木綿豆腐だと卵のなめらかさが再現できないので、絹ごし豆腐のほうがおすすめです。ただし、しっかり水きりをしないとハンバーグがまとまらず、べちゃべちゃになってしまうので注意してください。
揚げ物粉|簡単に揚げ物ができる
卵は、揚げ物粉で代用できます。揚げ物粉は、小麦粉や卵を使用せずに揚げ物ができるので、洗い物が減ってとても便利です。
揚げ具合も、小麦粉、卵をくぐらせた時と変わりがないので、1つでも料理の工程を減らしたい人におすすめです。
ヨーグルト|ホットケーキ作りに使える
ヨーグルトは、ホットケーキを作る場合に卵の代用が可能です。ホットケーキを作る際に、使用する牛乳の量を3ぶんの2~2ぶんの1程度に減らします。牛乳の量が減ったぶんヨーグルトを加えると、食感がもちもちのホットケーキができるでしょう。
ふわふわにしたい時は卵、もちもちにしたい場合はヨーグルトと、食感によって使い分けるのがおすすめです。
粉寒天|プリン作りに使える
粉寒天はプリンを作る時に代用できます。作り方は通常のプリンと同じで、卵の代わりに粉寒天2gを使用して冷蔵庫で冷やすだけです。
通常のプリンだと蒸す作業が必要なので、お手軽にプリンを作りたい人におすすめです。
ただし、見た目が白いプリンになるので、色味が気になる人は蒸したカボチャを入れてください。見た目もプリンに近くなり、色味も気になりません。
牛乳|クッキー作りに使える
牛乳は、クッキーを作る場合に代用が可能です。卵の代用で牛乳40㎖を使用すると、サクサクとしたクッキーに仕上がります。
クッキーを焼く時に、卵黄の代わりに牛乳やバターを塗ると焼き色がつき、見た目もよくなるでしょう。
また、揚げ物の場合にも代用が可能です。小麦粉をつけてから牛乳にひたし、衣をまぶすとはがれにくくなるので試してみてください。
バナナ|糖分を抑えられる
料理によっては卵をバナナで代用できます。バナナ1本を細かくつぶすと、卵1個ぶんの代用になり、砂糖控えめでも甘味が出るのでヘルシーです。
ただし、バナナ風味になってしまうので料理を選ぶ必要があります。パウンドケーキなど、バナナ味になっても問題ない場合に使うとよいでしょう。
チアシード|ワッフル作りに使える
ワッフル作りの際には、チアシードで代用できます。チアシードとは、『チア』という植物の種です。さまざまな食材に手軽に取り入れられ、水分を含むと何倍にも膨らみます。鉄分を多く含み、栄養価の高い食材です。
チアシード大さじ1杯と、水大さじ3杯を混ぜると、卵1~2個ぶんの代用になり、もちもちした食感のワッフルが作れます。
アボカド|しっとりした食感のお菓子ができる
卵は、アボカドで代用できます。アボカドは『森のバター』と呼ばれ、お菓子作りの際に使用するとしっとりした仕上がりに。特に、発酵させないお菓子を作る場合に最適です。
アボカドは固形なので、細かくすりつぶさないと食感が悪くなります。すりつぶし具合で口当たりがかわるので、調理に気を付けましょう。
卵の代用品を使用しておいしい料理をつくってみよう
卵には以下の3つの特性があり、身近にある豆腐やバナナ、ヨーグルトなどで代用ができます。
以上の特性を補えるので、卵がなかった場合は代用品で対応しましょう。代用品で補うことで、買い物の手間が減り、節約につながります。
また、健康志向な人は、栄養バランスを考えながら卵と代用品の使い分けをするとヘルシーな料理作りができるので、ぜひお試しください。
[文・構成/grape編集部]