ケバブとはどんな料理? 作り方などを徹底解説!
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ケバブといえば、ジューシーなお肉とスパイシーなソースがおいしい料理。お祭りなどのイベントが開催された際に、屋台やキッチンカーで販売されている様子を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
ケバブは、屋台やキッチンカーで作る料理というイメージが先行しているためか「どこの国の料理?」「どうやって作るの?」という疑問を持つ人も多いようです。一体ケバブはどこの国の料理で、どうやって作る料理なのでしょうか。
こちらの記事では上記のような疑問を持つ人たちに向けて、ケバブとはどのような料理で、どのような作り方の料理なのかを解説していきます。ケバブが好きで自分でも作りたい人という人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
ケバブとは?
※写真はイメージ
最初に、ケバブとはどのような料理なのかを解説していきます。前項でも述べたように、ケバブという料理がどこの国で生まれた料理なのか、どのように作るのかわからない人は多いでしょう。
まずはケバブという料理について、発祥の国から作り方まで徹底解説していくので、気になる人はぜひ本項を参考にしてください。
ケバブはどこの国の料理?
誰もが気になるケバブが生まれた国について。ケバブは、トルコで生まれた伝統料理です。ケバブという名前はトルコ語で『グリルした肉』という意味の言葉であり、その名の通り、ケバブにはグリルした肉が使われます。
日本においてケバブといえば、パンでケバブや野菜などを挟んで作るケバブサンドのイメージが強いかもしれません。しかしトルコでは『シシカバブ』や『ドネルケバブ』といった多彩なケバブが作られているのです。
ケバブサンドはドイツ発祥?
ケバブといえばピタパンにケバブや野菜を挟んだ、サンドイッチである『ケバブサンド』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際にお祭りなどでも屋台で出店していることが多く、日本でも人気の料理です。ケバブサンドは、実はトルコで生まれた料理ではなく、ドイツ発祥の料理なのです。
1970年代にトルコからドイツに移住したトルコ人が考案したとされており、ケバブをピタパンで挟んだサンドイッチが好評を得たのが始まりとされています。
その後はドイツの国民的なファストフードになり、2024年現在でも多くのドイツ人に愛され、ドイツ国内でも多くのケバブサンドのお店があるそうです。
ケバブはなんの肉を使っている?
ケバブに使われているジューシーなお肉の正体は、主に牛肉、鶏肉、羊肉が使われています。日本で作られているケバブの多くは、牛肉と鶏肉であることが多いです。
「豚肉は使わないの?」と疑問を抱く人もいるかもしれません。トルコではイスラム教を崇拝している人が多く、イスラム教における戒律として『豚肉を食べない』というものがあるため、トルコにおいてはそもそも豚肉を食べるという文化自体がありません。
そのため、ケバブでは豚肉を使うことはなく、日本においても豚肉を使ったケバブはあまり作られていないのです。
ケバブの作り方は?
気になるケバブの作り方は基本的にはお肉を焼きつつソースを作り、お皿に盛り付けるだけで作ることが可能です。用意するお肉は、前述した羊肉、牛肉、鶏肉から好みで選びましょう。
最初にお肉を食べやすいサイズに切り、切った後で焼いていきます。焼いている間に、トマトソースやヨーグルトのほか、スパイスなどを調合したソースを作っておきましょう。
ソースのレシピはトルコでも家庭によって違うことが多いです。ヨーグルトやトマトソースなどは共通するものの、スパイスの有無などは好みで調整できるので、自身の好みに合わせてソースを調合します。
お肉が焼けたら、お皿に野菜などとともに盛り付けつつ、ソースをお肉にかければ完成です。お米のおかずにしたり、パンに挟みケバブサンドにしたりして楽しみましょう。
ケバブの種類
※写真はイメージ
実はケバブには多くの種類があることをご存じでしょうか。ケバブには作り方でさまざまなバリエーションがあり、それぞれで味わいもかなり変わってきます。ここからはケバブの種類について、特に有名なものを取り上げて紹介していくので、参考にしてください。
串に通して食べるシシ・ケバブ
最初に紹介するケバブはシシ・ケバブです。名前にある『シシ』はトルコ語で『串』を意味する言葉で、名前の通りケバブを串に通して食べます。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、トルコでは一般的なケバブの種類で、一般家庭でもよく作られているそうです。
下味をアレンジしたり野菜と一緒に食べたりなど、アレンジがしやすいのもシシ・ケバブの特徴です。
屋台で食べるドネルケバブ
次に紹介するのはドネルケバブです。ケバブサンドと並んでケバブを象徴する人気の種類で、日本でも屋台やキッチンカーで調理が行われていることも多いですね。
あらかじめスパイスやオリーブオイルといったさまざまな調味料を使って下味をつけたお肉を、串に刺した状態でゆっくり焼いていきます。
焼けたお肉は大型のナイフを使って切り落としていき、食べやすいサイズにしましょう。お店で食べるときや屋台で食べる時も、パンと一緒に食べられることが多いです。
ナスと一緒に食べるパトゥルジャンケバブ
続いて紹介するのはパトゥルジャンケバブです。聞き馴染みのない言葉である『パドゥルジャン』は、トルコ語でナスを意味し、名前の通りナスと一緒に食べるケバブのことです。
作り方にも種類があり、ナスとケバブを交互に串に刺して作る方法や、ナスの身をくり抜いてケバブを肉詰めのように詰めていく方法などがあります。ナスには唐辛子などでスパイシーな味付けがされており、ナスとケバブをバランスよく味わえるでしょう。
ナスと一緒に食べることから日本人でも食べやすい種類となっており、できるだけ癖の少ないケバブを楽しみたい人におすすめのケバブです。
ヨーグルトが印象的なイスケンデルケバブ
最後に紹介するのは、ドネルケバブから発展したイスケンデルケバブです。イスケンデルとはアレキサンダー大王のことを指しており、アレキサンダー大王の特に好んでいた料理が、イスケンデルケバブだったそう。
下味がつけられたドネルケバブを、ピデと呼ばれるパンと一緒に食べるのが特徴で、ソースにトマトソースとヨーグルトが使われています。本来は調合するトマトソースとヨーグルトは、イスケンデルケバブでは調合せずにそのままケバブにつけて食べます。
一見するとミスマッチに感じるかもしれませんが、トマトソースとヨーグルトのほどよい酸味と、濃い味付けのケバブがマッチし、大変おいしい料理です。
ケバブのおすすめレシピ3選
※写真はイメージ
ケバブの作り方や種類について解説してきました。ここからはケバブが好きな人から、初めて食べる人にもおすすめのケバブレシピを紹介していきます。自宅で再現できるので、気になる人はぜひ作ってみてください。
ケバブサンド
日本人にも人気があるケバブサンドのレシピです。ヨーグルトベースのソースには、ニンニクやブラックペッパーのほか、いくつかのスパイスも調合されているので、ほどよい酸味と辛みがケバブのおいしさを引き立てます。
漬けて焼くだけ!おうちで簡単「チキンケバブ」のレシピ
こちらは鶏肉を使ったチキンケバブのレシピ。ソースはさきほど紹介したケバブサンドと同じくヨーグルトがベースとなっており、ジューシーに焼き上げられたチキンケバブと相性抜群です。初めてケバブを食べる人にもおすすめのレシピですよ。
チキンのシシ・ケバブ
最後に紹介するレシピが、チキンのシシ・ケバブです。日本ではあまり馴染みのないケバブであるシシ・ケバブは、上記のレシピを参考に作ってみることをおすすめします。鶏肉を使っているので誰でも食べやすく、子供も喜ぶレシピでしょう。
ケバブは肉が好きな人におすすめなトルコ料理!
この記事では、ケバブはどこの国の料理なのかについてのほか、作り方なども解説しました。ケバブはトルコが発祥の伝統料理で、さまざまなバリエーションが存在する料理でもあります。
いろいろな種類がある中で共通するのは、ジューシーなお肉のうま味と甘辛いソースの味わいが楽しめること。日本でもご飯のおかずとして、お米とマッチするようなおいしい肉料理であることです。
この記事を見てケバブが食べたくなった人、作ってみたくなった人は、ぜひ本記事で紹介しているおすすめレシピを参考に、ケバブを作って楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]