「熊本野菜を買っていただければ幸いです」 被災地農家が野菜に込めた願いとは
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※写真はイメージ

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熊本市の、大西一史市長がTwitterに投稿したツイートが、話題を集めています。
実は、スイカの生産量が日本一の熊本県。(2014年産、農林水産省調べ)
その中でも益城町はスイカの名産地と知られており、鮮やかな肉色や、糖度の高さから全国的な人気を誇ります。そして4月中旬から5月末のこの時期は、例年なら出荷量が増え、取引価格も高騰する大事な時期。
また、スイカだけでなくトマトやナスといった夏野菜も、熊本県は生産量日本一を誇ります。
写真はイメージです
しかし、地震によりビニールハウスは崩れ、出荷作業に必要な機会も壊れてしまったため、被災地の農家は大切な野菜の出荷作業を停止せざるをえません。
それでも、熊本の農家の人々は諦めませんでした。
機械が使えないならと、手作業による出荷作業を行うことを決意。人によっては、畑だけではなく自宅すら倒壊してしまった人もいることでしょう。
それでもなお出荷を続けるのは、復興への祈り、そして農家としての誇りがあるからでした。
食べて応援!
熊本市長のツイートも、被災した農家の方々の決意を感じ取ったからこそ。市長のツイートに、多くの人が反応を示しています。
頑張れ農家さん!
メロンは北海道に次いで二番目の生産量
食べて応援!
農家さんを救います
募金や物資の郵送など、様々な支援の形がありますが、熊本野菜の購入も立派な支援のひとつ。熊本農家の方々の愛情がたっぷりつまった夏野菜を買うことが、一日も早い復興へつながると信じ、積極的に買っていきたいですね。