「子供たちが飛びついた」 スーパーの安い肉、砂糖で浸け込むと?
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- 出典
- 日新製糖株式会社
9月も終わりに差し掛かり、朝晩の寒暖差で疲れ気味の筆者。英気を養うためにステーキを食べたくなります。
我が家には3人の子供がいるため「外食行くのはちょっと疲れてしまうな」と思っていると、友人が「肉に砂糖を揉み込むとジューシーになるよ」と教えてくれました。
調べたところ、日新製糖株式会社のウェブサイト『シュガーラボ』でも、砂糖には肉を柔らかくする効果があると記載されています。
とはいえ、安い肉が砂糖だけで本当に柔らかくなるのでしょうか。「お店のようなステーキ肉になったら嬉しい」と思った筆者が試してみました!
安い肉を柔らかくする方法
肉の柔らかさを比較するために、同じ容量のステーキ用牛肉を2枚用意しました。
『砂糖を揉み込む肉』と『何もしない肉』を1枚ずつ準備して調理スタート!
やり方はとても簡単です。下ごしらえとして、調理前の肉を食品用保存袋に入れ、砂糖を振りかけるだけ。
筆者は、100gに対して小さじ1杯程度の砂糖を使いました。砂糖の甘味はほとんど影響しないので、肉の量に合わせて調節してもいいでしょう。
砂糖をより浸透しやすくするために、フォークで肉全体に穴をあけておくのもおすすめ。筆者は『砂糖を揉みこむ肉』『何もしない肉』の両方に穴をあけました。
砂糖を入れたら、肉を優しく揉み込みましょう。砂糖が肉になじんだらOK。筆者は1分ほど揉み込みました!
揉み込んだら、両方の肉を1時間ほど冷蔵庫に入れました。
冷蔵庫から取り出すと『砂糖を揉み込んだ肉』はより色が濃くなり、表面が潤っているのが分かります。
実際に焼いて、そのままの肉と硬さを比較してみました。
焼き上がりは差がないように見えますが、子供たちに食べさせると、どんどん『砂糖を揉み込んだ肉』に手が伸びていきます。「柔らかい!」「いつもよりおいしい!」と大喜び。
筆者も食べてみましたが、砂糖を入れたステーキ肉は柔らかくジューシーでした。砂糖という家庭にある調味料を使うだけで、ここまで柔らかくなるとは驚きです!
季節の変わり目で疲れが出やすい秋。ひと手間かけたおいしいステーキ肉で乗り切ってみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]