「早起きは3文の得」っていうけど3文っていくら?江戸時代の物価早見表が面白い
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出典:京都故実研究会
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- 京都故実研究会
早起きは3文の得(徳)
こんなことわざがありますが「3文っていくらなんだろう?」と疑問に思ったこと、ありませんか?
江戸時代でも初期から後期で多少変動しますが、1文は平均16.5円。ということは、3文は49.5円…安いですね(笑)ちなみに、よく時代劇などで見られる1両は6.6万円にもなるそうですよ。
そんな江戸時代のお金の価値がわかる、物価早見表をご紹介します。現代で安いものが江戸時代には結構高かったり、意外なものが安かったりして、驚かされます。
江戸時代の物価は意外と高い?
今では100円もせずに買えることもある豆腐が、当時は一丁825円。高級品だったんですね。ゆで卵も1個330円とちょっとお高め。現代よりも手間賃が高かったのかもしれません。
江戸時代に「女房子供を質に入れても食べたい」というほど人気だった「初鰹(はつがつお)」は、なんと5200文で8万5800円!高過ぎる…。
反対に散髪は462円と、千円カットもビックリの安さ。
よく時代劇で「おとっつぁんの薬代をまかなうために身売りする」なんていうシチュエーションがありますが、払われる金額は330万円。
ドラマで人気を博した、大奥で使われる一年間の経費は132億円!贅沢しすぎでしょ…。
江戸時代では、こんな形でお金が動いていたんですね。この表を見ているだけでも、当時の金銭感覚がなんとなくわかります。この表を見てから時代劇を見ると、江戸時代の生活が、より身近に感じられるかもしれませんね。
この物価早見表を公開しているのは、古美術品の展覧会を企画・立案しているTeioコレクション。数字を入力すると、今の円が大体いくらだったか自動計算してくれる面白い仕掛けなどもありますので、訪れてみてくださいね。
Teioコレクション