玉羊羹の美しさにうっとり 日本の伝統がつまった『五穀屋』の和菓子

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:五穀屋

日本を彩る5つの季節。春夏秋冬に土用を加えた五季の繊細さを、そのまま再現した美しい和菓子がありました。

22132_01

出典:五穀屋

『からだに美しい和の知恵菓子』お菓子を作り続ける五穀屋が手がけた『発酵さしすせそ羊羹 五季』は、 酒・塩糀・酢・醤油・味噌で日本の移りゆく季節を表した珍しい和菓子です。

日本ならではの5つの発酵素材でつくられた羊羹とは一体どんな味がするのか?とても気になるところですよね。

酒(春)

22132_03

出典:五穀屋

お酒のふくよかな香りと、錦玉羹本来の優しい甘さが舌を包み込む『酒』の羊羹です。 キラキラと輝く春の日差しが表現されています。

抹茶塩糀(夏)

22132_07

出典:五穀屋

新緑の芽吹きをイメージした抹茶塩糀は、濃厚で上品な抹茶と塩糀のほのかな塩味を楽しめます。

りんご酢(秋)

22312_06

出典:五穀屋

鮮やかな色合いが、秋の美しい紅葉を連想させるりんご酢。酢の作用で程よく甘さを抑え、さっぱりとした後味に仕上がっています。

白味噌(冬)

22132_04

出典:五穀屋

国産の大豆から作られたまろやかな白味噌が使われており、甘さの中にコクや風味が隠れています。

雪深い冬の情景がイメージされており、なんとも風流な色合いです。

醤油糀(土用)

22132_05

出典:五穀屋

そして5つめの季節である、『土用』の大地を表現した醤油糀。あえて醤油糀をこし餡に混ぜることで、羊羹の餡にふさわしい味のやわらかさを感じることができます。

22132_02

出典:五穀屋

そんなバラエティ豊かな羊羹を楊枝で突くと、プルンとしたみずみずしい姿が現れます。

22132_10

出典:五穀屋

五穀屋のオンラインショップから購入も可能ですので、四季折々の味を、夏は冷やして涼やかに、冬は温かいお茶と一緒に味わってみてはいかがですか?

海外での注目度も抜群

なお、海外でも高い評価を得ている『五季』は、経済産業省がクールジャパン政策の一環として発足した『The Wonder 500™』にも認定されています。

22312_07

出典:五穀屋

2015年10月には、イタリアはフィレンツェのメディチ家・リッカルディ宮殿で開催された和菓子祭典では、この五季がメディチ家で献上されました。

22132_08

出典:五穀屋

フィレンツェの市花でもある、ゆりの花をかたどったカップに並ぶ玉羊羹は、より一層愛らしく食べるのがもったいなく思えてしまうほどです。

22132_09

出典:五穀屋

また、メディチ家の紋章になぞらえて、6つ目のラムネ味の玉も加わっており、さらに彩りが鮮やかなものへとなっています。

ちなみに、こちらの特別バージョンは、『献上菓子 ITSUKI プレミアムエディション』として、松屋銀座店にて数量限定で販売されています。

知れば知るほど奥の深い『五季』の世界観。日本の伝統的な文化と知恵がつめこまれたこちらの羊羹で、味覚と視覚から日本を感じてみたくなりました。

ナスの写真

フライパンは不要です! ナスの楽チンな食べ方に「これならすぐ作れそう」「早速試す」2025年6月現在、全国各地で夏の太陽が顔を出し始めています。暑さが厳しい季節こそ、可能な限り火を使わない料理に挑戦したいですよね。同月14日、JA全農の広報部はInstagramアカウント(zennoh_official)で、ナスとズッキーニを使ったレシピを紹介しました!

大葉の写真

余った大葉はどうする? 3分でできる『意外な活用術』に「初めて知った」「目からウロコ」うり(uri_kurashi)さんは、『これは一生使える!』と題して、大葉の活用法をInstagramで紹介し、反響を呼びました。 たった3分と手軽にできるため、家に大葉が余っている人は必見ですよ!

出典
五穀屋suzuki_manami

Share Post LINE はてな コメント

page
top