京都で噂のかき氷 馴染み深いあの調味料で味付けされているのですが、想像できますか
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西京白みそかき氷が食べられるお店は、まだあります。
隠れ家のような『祇園 NITI(にち)』で味わう、大人なかき氷
次にご紹介するのは、老舗の料亭やお茶屋が立ち並ぶ、祇園の中心地『花見小路』にある『祇園 NITI』のかき氷です。
NITIは、花見小路の路地裏『小袖小路』にひっそりと佇む、隠れ家的なお店。夜はバー営業もしているという店内は、風流さと色気を感じる、大人の雰囲気が溢れています。
そんな場所で食べるかき氷は、ちょっと背伸びしたい時に食べたくなる、大人なお味。
大きな杏子のコンポートが鎮座
西京白みそをみりんと煮詰めたシロップに合わせるのは、なんと杏子(あんず)!西京白みそに、爽やかな酸味がきいた杏子を合わせるとは、斬新なチョイスです。
ふんわりともられた氷の上には、まるまるとした杏子のコンポートが盛られており、目にも鮮やか。これだけで、食欲が刺激されます。
まずは、西京白みそシロップと、杏子シロップがたっぷりかかった氷を味わいます。
するとどうでしょう。
氷のしゃくしゃくとした食感を感じるのに、口にいれると一瞬にして溶ける軽やかさ…。その後には、西京白みその優しい香りが鼻へ抜けていきます…!
また、西京白みその甘味が、杏子の甘酸っぱさと合わさり、とてもさっぱりとした口当たりです。
この主張しすぎない感じ、京都の奥ゆかしさを感じます…!
それだけではありません。食べ進めていくと、下に隠れていた青ゆずが現れ、より爽やかな風味を楽しむことができます。
最初こそ、西京白みそに果物を合わせた味が想像できませんでしたが、絶妙なバランスを保っていて、スプーンを運ぶ手がとまりません。
数量限定のレアなかき氷
「夏らしさを出すために、柑橘系で爽やかにしてみました」という、こちらのかき氷は、猛暑の京都を乗り切るにはぴったりな味。
その日の仕込み状況によってかわりますが、15個ほどしか用意されないため、午前中だけで売り切れてしまうこともあるそう。気になる方は早めにお店へ向かってください!
祇園 NITI
コクのある甘味が後を引く『あのん 本店』と、夏らしい爽やかな後味が印象的な『祇園 NITI』のかき氷。
同じ西京白みそを使っているのに、両店とも異なるイメージを表現してくるとは、京都の食文化は奥深きことこの上なし!
京都へ行かれた際には、ぜひ京都の伝統を味覚でも感じてみてください♪